5話 ページ6
マルコ side
街のほうへ向かうと何でかザワザワと騒がしくかなりの人だかりが出来ている
....もしかしてさっき言ってた泥棒とやらが出たのかねい
それにしては聞こえてくる声や雰囲気が明るすぎる気もするとも思いつつも早足で人だかりの方へ向かう
ある程度近付くと俺に気付いた島の住民が声を上げる
「マルコさん、お久しぶりです
白ひげ海賊団の皆様が島に来るとドラルさんが言っていたのは本当だったんですね」
そうにこやかに言う彼女に対しマルコは疑問に思う
何故俺達がここに向かってるって分かったんだ？
ドラルといえばこの島唯一の本屋の店主だろうが、この島には見聞色を使える様な人間も実の能力者もいない筈だ
色々と考えを巡らせているとドラルが駆け寄ってきた
「ようマルコさん！2ヶ月ぶりぐらいか？
白ひげのおやっさんや白ひげ海賊団の皆は元気かい？」
マ「久しぶりだねいドラル。オヤジも俺達もまだまだ元気だよい
そんでドラル、なんで俺達が島に向かってるって分かったんだよい？」
「ん？あぁ、俺の店に来た客...旅人ってだったか？が教えてくれたんだよ
.......ってあー！！店の戸締り忘れてたやべぇ！
すまねぇマルコさん、俺１回店戻るわ！」
そう言ってから物凄い速さで店の方へ向かうドラル
相変わらず気さくで嵐のような男だよい、と思いつつも先程ドラルの言った"旅人"という単語が気になった
マ「そんでドラルの言ってた旅人ってのは何なんだよい？」
俺の問いに対して島の住民達は互いに顔を見合わせ、暫くしてから誰かが答える
「それが私達にもよく分からないのよね、旅人なんて来てたら私達もすぐ気付く筈なんだけれど」
確かにそうだ、ここは小さな島と言っても人口約1000人が助け合いながら暮らしている。知らない顔の人間が歩いていればすぐに誰かが気付く筈だ
それから幾らか会話を交わし漁師達が言っていた泥棒についても質問するが本当に何も情報がないとの事
マ「困ったねい...」
どうにかする、と言っても何も情報が無ければ手の施しようが無い。人だかりから一旦離れ人気のない道で色々考えた結果オヤジに報告するかねい...と呟き帰ろうとするとサッチの整髪料を買って居ないことに気付く
面倒臭いと思いながらも店に向かおうとしたその時
『おーいそこの高身長バナナ製造機さん、その全身真っ黒男捕まえてくれねえか』
マ「.........は？」
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いぶき(プロフ) - あの、めちゃ好きですっ、続き楽しみにしてます (2023年4月4日 6時) (
レス) id: d33577c241 (このIDを非表示/違反報告)
kanata(プロフ) - 合格おめでとうございます！！いやぁ､､､､この船のみんな好きw (2023年3月20日 15時) (レス) @page32 id: c25e02bac7 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 第一合格おめでとうございます！そして初めまして。いつも見ているのとは違う片思いで面白かったです！これからも頑張ってください！(psちなみに私も受験生で第一に合格しました！お互い新生活頑張りましょう！) (2023年3月20日 14時) (レス) @page32 id: e1e54e3aff (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - わかりました！私第五はタブレットでやっててさらに学生なので申請するのもまた明日以降になっちゃうんです､､すいません､､また時間空いたとき申請します!すいません、、 (2023年2月19日 21時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ミナト(プロフ) - いちきちゃんさん» わー!!嬉しいです🥰第5の名前「十六番隊隊長」です...！近頃名前変えようと思ってますがイゾウさんです🤦 (2023年2月19日 16時) (レス) id: fa265904e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナト | 作成日時：2022年10月16日 15時
