似てる ページ32
夜が明けて
国全体が騒がしくなっている
確か海の方から海軍の軍艦が見えた気がする
『おはよう』
一晩中外にいた為その辺の情報は伝えるべきかとキュロスの家に戻ったのだが
｢ばんばわェうェんがぐおえいあういっケバ！！キウイあんぎゃイモウックウックにぁイあぐもぐ…！！ぐ〜〜〜っ｣
｢怒るのか泣くのか急ぐのか寝るのか食うのか一つずつやれ！！忙しねェな！！｣
｢レベッカの父ちゃんは！！兵隊のおっさ…ぐーーー｣
｢まだ回復しきってねェんだろ！！食い意地はらずまだ寝てろ！！｣
何だこれは。
何と言うかもう…この忙しさは見飽きたな…
｢お、スザクおはよ。飯食うか？｣
『炎か…おは…おい寝るな』
｢ぐーーー｣
『おい…』
どこまで似るんだこの兄弟。
突き出されたパンはやんわりと戻しておいた。
『それより…だな、今朝方海の方から』
｢ゾロ先輩〜〜〜！！わーーールフィ先輩お目覚めになられてんべおはようございます！！！｣
ぬう、次から次に
言えないじゃないか
｢ぐおお〜〜！！5人も"麦わらの一味"が揃うと眩しすぎて見えねェべ〜！！まるで偉大さのレーザービームだべ〜〜！！
もしいづが"麦わらの一味"オールスターズに遭っちまった日にゃおれァ失明しちまうべコレ〜〜〜〜！！！｣
｢さっさと用件いえよ！！｣
｢ハッ！寝てた｣
炎は黙ってて欲しい
｢海軍のテントに動きが！！ボチボチここも危ねェべ！！大参謀おつる中将と前元帥のセンゴクが到着した！！｣
｢おつるにセンゴク？！｣
｢そんな大物まで何しに来やがった！！帰れ！！｣
『あー…』
何人かの視線が刺さる。
『さっき言おうとしたんだがそっちの方が早かったな。俺が言いたかったのはその事だ』
｢一大事じゃねェかよ！｣
『そう思うなら食うのをやめて先に逃げてろ。お前また捕まりたくはないだろう』
炎が口に突っ込もうとしていた肉を掠め取る
トサカ頭の話によると東の港に脱出用の艇はあるらしい。
炎もそちらに向かうように促した
｢何で先に行けって言うんだよ、スザクも来いよ｣
『俺はまだ｢私用｣がある。それが済んだら合流する。だから先に行け』
｢…わかった、すぐ来いよ｣
『いう事は聞けるようになったな、いい子じゃないか』
｢ガキ扱いすんな！！｣
『俺より下のクセに』
｢はァ？うっせ……ん？そういやスザクって幾つなんだ？｣
『それはまた後でな』
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ツバメ - 頑張って下さい楽しみにしてます (2022年4月21日 12時) (
レス) id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず招き猫(プロフ) - ツバメさん» ツバメさん、2度目のコメントありがとうございます。頭足らずでちょっと理解が及ばないのですが続きをご所望という事ですね？申し訳ありません、前にも言いましたが執筆中でして…首を長くしてお待ちください。 (2022年4月20日 23時) (レス) id: 58755f093a (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 何度見ても面白いです この続きに似た別の作品とその作品名はもうあるのですか！？ (2022年4月20日 19時) (レス) @page45 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず招き猫(プロフ) - ツバメさん» ツバメさん、コメントありがとうございます。申し訳ありません、ただ今キリのいい所まで執筆中でして…公開までもう暫く首を長くしてお待ち頂ければ幸いです…。 (2022年3月21日 17時) (レス) id: 58755f093a (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 話が面白すぎてもっと続きが見たいです 恋愛に関して疎い彼女マルコとどうくっつのかや麦わらとローとゾウ編気になります (2022年3月21日 5時) (レス) @page45 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず招き猫 | 作成日時：2021年11月15日 17時
