【2j3j】俺の姫は俺より大人【fw】

Episode6 ページ7

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『んー…わざとって言ったら？』









俺の顔を見ないまま、平然とAちゃんは言った。
は？わざと？な、なななな何を言うとんの、この方。









「あのー…Aサン？その発言はどーゆー…」









幻聴かコレ。俺の難聴が限界突破したか遂に。
溜まりすぎて自分に都合よすぎる幻聴聞こえるようなったけど。


いやでも、これ幻聴じゃなかったら…









『不破くんの好きなように解釈して』









軽くパニックになっていると、Aちゃんはそんなズルすぎることを言った。


ホンマに姫には敵わんわ。
完全に掌の上って分かってても、乗ってまうんやもん。
ハッキリ言わずに濁すし。









「Aちゃん誘うのうますぎよ？」



『んー？何の事？』



「こんにゃろ、」









なおもとぼけるAちゃんを体重をかけてソファーに押し倒す。
俺はこんなに余裕あらへんのに、Aちゃんはそんな俺を見て少し嬉しそうだった。









「…今日は止めへんの？」



『じゃあ止める？』



「もう、何なんホンマに」



『ちなみに私は止めたくないんだけど』









そんなAちゃんの言葉が嬉しくて、でも少し悔しくて。
その生意気な口を塞いだ。









「最近スルーされとった分、そんなん言われたら優しくできんよ？」



『別に優しくしてなんて頼んでない』










あー、もうホント調子狂うて。


無理やろうけど、ちょっとでもその余裕そうな顔ぶっ壊してやりたい。
そんなことを思いながら、Aちゃんの服の中に手を滑らせた。



















とある配信で「えっち」は「えっつぃ」って超濁らせるのに、「抱く」は「抱く」って普通に言うホスト不破湊好き。





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