見られて脅され壊されて ut ページ35
「これ、Aちゃんだよね？」
そう言って携帯を見せつける男。携帯の画面には、私とその彼氏が写っている。ただのキスやハグではなく、イケナイ行為をしているもので。
私の火照た顔や彼氏の果てたような表情が鮮明にそこには写っていた。
男は、何とも嬉しそうな表情で私の発する言葉を待っていた。
「＿＿
「け、消して…！」
男の持ってる携帯を奪おうと勢いよく近付くが、いとも簡単に躱された。そのまま男の方に倒れ込む形でぶつかる。それを待っていたかのように、男は私を優しく抱きしめた。
「あぁ〜良い匂いやなぁ。ずっとAちゃんのこと狙ってたのに、先に取られてたなんてびっくりやわぁ」
「は、離して…！」
「…ええの？」
先程迄とは打って変わった冷たい声。耳元で聞こえる声は氷のように冷たい。
「僕がこの画像拡散したら、Aちゃん学校におられんやろ。居場所ないで？大人しい顔した淫乱って、虐められるかもなぁ」
「酷い…！」
「バラされたくなかったら……分かるよなぁ？」
…………
……
鬱と名乗った男は欲望のままに腰を振っていた。自分が気持ち良ければそれで良い、それを具現化した男だ。
彼氏以外のものが自分の体内に入っている事実が何よりも嫌で、生理的涙がボロボロと流れる。
それでも男は動きを止めないで、ただ動きを速くするだけだった。
「可愛いなぁ、可愛いよAちゃん。ほら、こっち向いて」
無理矢理顔を掴まれ、携帯の方を見る形になる。カメラが起動されているのがすぐにわかった。
パシャパシャと撮られる音と厭らしい音が連鎖して聞こえる。
その写真が彼氏に送られているだなんて知らずに、私は鬱の下で嬌声を上げることしか出来なかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿
過激なお話。やっぱこっち系好き。
夏休みがもう少しで来ますがどうせ面接練習なので
無いに等しい
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できるニート(プロフ) - 真由さん» ホントですか！そのコメントだけでも励みになります！更新頑張ります (2020年12月25日 12時) (
レス) id: ffbcb8a332 (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - 初コメ失礼します...！最新話が鬼っほど大好きです...解釈一致が凄いです...ありがとうございます...！！！ (2020年12月25日 11時) (レス) id: 045f50c8f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：できるニート | 作成日時：2019年9月1日 14時
