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Aはどっちがいい?
そう尋ねられた。
どっち、だなんて言われても、わからない。
ただ傷が痛くて仕方がないのだ。
「どちらでもいいので…早く…吊ってくださいっ…」
出血死だけは嫌だ。あれほどキツイ経験はしたくない。
「…そうか」
「…グルさん、折角Aがいる事だし、もっとのんびり楽しもうや」
「それもそうだな。さっさと吊るのは流石に惜しい」
「せやろ？だからさっきまで言ってたんですけどねぇ？」
「え…？」
2人は意気投合し、トントンがヒョイと私を抱き上げた。
ゲートからは遠ざかり、近くのハッチからも遠ざかり、椅子の側にも寄らない。
近くの教会に連れてこられ、ゆっくりと降ろされた。
嫌だ、嫌だ…！
痛む身体に叱咤しながら、一番近くの椅子に寄ろうとする。
そんな惨めな私をグルッペンが抱き寄せ、トントンが頭を優しく撫でた。
どうしてそんなに急いで離れようとするんだ?
ここにいてくれ、永遠に。
＿＿＿＿＿＿
某スマホゲームが舞台です
��ここにいてくれ、永遠に��っていう文が大好きなので、書きました
引き立て役という名の汚れ役 rbr→←ここにいてくれ、永遠に gr,tntn
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できるニート(プロフ) - 真由さん» ホントですか！そのコメントだけでも励みになります！更新頑張ります (2020年12月25日 12時) (
レス) id: ffbcb8a332 (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - 初コメ失礼します...！最新話が鬼っほど大好きです...解釈一致が凄いです...ありがとうございます...！！！ (2020年12月25日 11時) (レス) id: 045f50c8f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：できるニート | 作成日時：2019年9月1日 14時
