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足元に転がってきた銃を蹴飛ばして、グルッペンは近付いてくる。
「お前は俺たちの側にいるだけでいい。何もしなくていいんだ」
「せやで。人も殺めなくていい。汚れ役は、俺たちで充分や」
ザザッとノイズが耳元から聞こえる。
『俺たちはAが危険な目に遭って欲しくないんや。せやから、戻ってほしいんよ』
ロボロの声がインカムを通して耳に伝わった。
グルッペンだけでなく、ゾムやロボロまでこんなに狂ってたなんて。逃げ出すことなんて、無理じゃないか。
最初から、私の負けは決まっていたのだ。
もういいや、この際どうでも良い。
他にも隠し持っていた武器たちを足元に転がせば、満足そうな顔でグルッペンは頷いた。
隣にゾムが降りてきて武器を回収する。
「……本当に、何もしなくていいの？」
「あぁ。約束しよう」
「………わかった。戻るよ」
貼りついた笑みを浮かべて、グルッペンの隣に向かう。
彼の大きな手が髪を掬いそのまま鎖骨の辺りを彷徨き始める。
「＿＿＿今度からは逃げないように、首輪をつけるか」
まだつけられてもいないのに、まるでつけられたような感覚が首をゾワゾワと襲う。虫が這ってるような感じだった。
右手をゾムの大きな手で包まれる。恐ろしいほど冷たかった。
「んふふ、ほんまAは可愛いなぁ…。これからずっといるなんて、夢みたいや」
私にとっては悪魔だけど。
ゾムの手と同じように心が冷たくなっていくのが感じられた。
これから死ぬまで、彼らと居ないといけない。こんなに死にたくなる事なんて、他にないだろう。
部屋にグルッペンと二人きりになれば、彼は首元に吸い付き始める。
「…首輪は」
「今から付けるんだ」
淡々と答えたグルッペンはまた首に吸い付く。これから起こる事も、段々どうでも良くなってきた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
意味不明で草
腹痛に耐えつつテレビを見つつ書いていたらこんな話になっていました
修正を加えるかもしれません(加えるとは言ってない)
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未来(プロフ) - 初めましてぴくんとグルなんちゃらに性癖ぶち抜かれました (2019年5月22日 23時) (
レス) id: a2cb6e73c5 (このIDを非表示/違反報告)
うえちゃん(プロフ) - クズ先生好きなんじゃあ.....(^q^) (2019年5月9日 20時) (レス) id: 19511bfef8 (このIDを非表示/違反報告)
つらら@ちゃげっ娘。(プロフ) - すっごい面白いです！どの話も凝ってて読んでて楽しかったです！リクエストしていいですか？今までにないくらいのクズっぷり発揮してる大先生が見たいです！地雷に触れるなら嫉妬しょっぴくん可愛かったんで嫉妬大丈夫お願いします！ (2019年5月9日 3時) (レス) id: 9e136fef77 (このIDを非表示/違反報告)
レノ(プロフ) - エミさんの話めちゃくちゃ良かったです！その文才分けて欲しいですwまたまたリクエストになるんですが嫉妬ショッピ君とキス魔ロボロをお願いしたいです！ (2019年5月6日 23時) (レス) id: cf5e9d323f (このIDを非表示/違反報告)
レノ(プロフ) - リクエストに答えていたたぎありがとうございます！連続リクエストになりますが夢主を慰めるエミさんをお願いいたします！ (2019年5月5日 23時) (レス) id: cf5e9d323f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：できるニート | 作成日時：2019年5月3日 21時
