俺に関わってくれた人へ。

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side Akito






橙「よっ、どうや、調子は」


赤「なんも変わらんー、(笑)」


緑「お、オトンや」


橙「あれ、トモも来とったんや。」






大毅のベッドの横にトモ、その横のベッドに流星。


そして斜め前のベッドに和也くん。その横に…






丈「はじめまして、和也の兄です。」


緑「丈一郎。同じクラスやねん、な！」


丈「おう、和也が入院してる言うたら、俺の兄貴もやで！って」






にいちゃんが来てくれて、和也くんもすごく嬉しそうやった。


男だらけの病室は、わいわいがやがやうるさいくらい賑やかで。






橙「流星、大丈夫か？」


青「…あ、はい。ご心配おかけしました。」





皆んなが元気なのが１番。


大毅も、口内炎やら頭痛やらでちょっとしんどそうやったけど、吐き気なんかはないみたいで。



目の下にエクボ作って、ほんまに楽しそうやった。







和「これ、おにいやで」


丈「えー、カッパやん(笑)」


緑「わーそっくり！！上手いな！」


丈「おおおい！！」


赤･青「あははははっ」








戦友たくさんやな、


これなら、病気なんてやっつけられるな！！



そう心から願うばかりやった。

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