さとみくんの彼女事情

5話 ページ6

それから俺はそのまま会社に行った





けどずっと彼女のことが頭から離れなかった





仕事をしてても帰りの電車のなかでもずっと考えていた





家に帰って、Twitterを確認してるとあるDMが目に止まった






『今日はありがとうございました。
まさか電車の中で会えるなんて思ってませんでした...声をかけてしまってごめんなさい、これからも応援してます。大好きです』






というDMだった。





え、これって今朝の彼女、、？



でも会ったこと知ってるのこの子だけだし、がちかな？



しかもこの子何回かTwitterで見たことある




フォロワーさん多いんじゃなかったっけ...



あ、やっぱり...6815人もいる



あの子のこの子だったんだ...



え、どーしよ返信したほうがいいかな



俺DMは返信しない主義だけど...



と思うが先に指が勝手に文を打っていた






さ「いやいやこちらこそ、俺のこと応援してくれてありがとうね。あと俺に会ったこと内緒でお願いね？」






そんな長文じゃなくて、軽い文を送った




いつもあの電車乗ってるのかな...？




明日も会えるかな




って俺何考えてんだよ




意味わかんねぇ




モヤモヤする




なんだよこの気持ち...

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