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７０話　過去ページ20

練習室

ｷｭｯｷｭｯｷｭ

靴と床が擦れる音が響く。

A「はぁ、はぁ、もっとやんなくちゃ、」

何となくPDニムからも周りからも期待されてることは、感じてた。
いつ失敗するかわからない。失敗は許されない。という不安で押し潰されような毎日、

正直、限界だった。

気分転換に、

A「歌おっかな、」

歌ってるときの自分が一番好き。
理由？
お母さんが私の歌声が好きだから、、最近会ってないな、こんど会いに行こうかな、

A「オンマ、辛いよ、...ｸﾞｯｽ」

A「会いたいよ、ｸﾞｽｯ..ﾋｯｸ」

SG「Aさん？どうして泣いてるの？」

A「泣いてなんかないですよ‼」

SG「嘘つかないで、」

スルギオンニは私のことを抱き締めてくれた。
すごく暖かかった

A「...う、うう、...ｸﾞｯｽ」

SG「Aが大変だったのは、知ってる。一人で抱え込まないで、」

A「有難うございます。」

SG「泣ける場所、作ってあげるから、あなたが弱くなれる場所作ってあげるから、安心して？」

A「信じてもいいですか？」

SG「私とはタメ語でいいから、」

この言葉がすごく嬉しかった。

A「有難う、」

スルギオンニをとうしてジョイオンニ、イェリオン二、アイリーンオンニ、ウェンディオンニとなかよくなることができた。

だから、

A「オンニ達、私が耐えれるようにしてくれて有難う!!」

JY「何デビュー決まったからって改まってんの！」

WD「録音しとけばよかった爆笑」

SG「もうあの言葉聞けないよ泣」

A「もうからかわないで‼笑笑」

・

こんな楽しい時間がもうすぐで終わるだなんて思ってなかった。