個性“文豪ストレイドッグス”の転生少女はどこまでも自由みたいです (ページ15)

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関係無いけど、うどんって美味しいよねページ15

通形「これ、詰んだってヤツだよねッ！」

『まあ、状況的には？』

通形「うーん、こういうッ、場合…ヒーローとして抜け出すべきなんだろう…けど……今俺は個性使えないし、重力も結構キツイんだよねッ」

グググ、と身をよじる先輩。
すごっ。割と強めに重力かけてんのに、動けるんだ……しかも苦しそうだけど喋れるとか……流石“ビッグ3”だなあ。

通形「……うん、降参だ！」

『へっ、マジですか』

えっえっ、勝てた？へっ、マジで？？ミリオ先輩に？？……やったぁあ……(静かな歓喜)

通形「マジマジ、大マジだよ！ところで、これ苦しいな！！」

『アッ、重力止めますね』

先輩を圧死させるところだった……。あぶねっ。

重力を解除し、ミリオ先輩の顔を覗き込む。

『大丈夫ですか？痛いところとか……長い間重力で潰してたので……』

通形「ううん、大丈夫だよ。えっーと、文郷さん、だよね？君はおりないの？ずっと俺に跨ってるけど」

『…………すいません』

やらかした。

やらかした。

やらかした。

大事なことなので3回言いました。はい。

戦闘は終わったのにずっと先輩に跨ってました。ごめんなさい、ホントごめんなさい。
重かったですよね、ごめんなさい。

通形「いや、謝るほどの事でもないさ！」

よっと、と声を出して立ち上がった先輩を見上げる。わー、でかーい。

通形「有意義な時間をありがとう、俺も課題が見つかったよ！」

ニコーーッと眩しすぎる太陽スマイルを至近距離でくらって私のライフはもうゼロになりました。
クッ……こやつ……やりおる！！

ぽんっ

『ん？』

頭に何かがのった。何だと思ってみあげると、ミリオ先輩の手が私の頭に伸びていた。

あ、これ先輩に撫でられてる系ですか？？

通形「環の気持ちが少し分かった気がしたよ！君、すごく良い子だね！」

『？よく分かんないですけど……ありがとうございます？』

まあ、撫でられるのは好きなので。
ミリオ先輩手が大きいから気持ちいい……。

通形「先生！終わりました！」

スッと手が離れていった。あー、ちょっと残念。

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ミリオ先輩はちょっと甘やかしてくれる人だったら良きだなって……。

ミリオ先輩はイイぞ……。

あ、間違えた。

ヒロアカはイイぞ……。

更新頑張ります。マジで。

ちょっと今までスランプ気味で……書いて消してを繰り返してました。

ほほえみ頑張ります。