執事が可愛すぎてしょうがないセクハラ少年団。

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Aside。





そんなこんなでドライヤーを準備して







ジミン様をベットに座らせる。








…なんでソファに座らせないかって





コンセントがベットの横にしかないんだもん、





しょうがないじゃん…









「失礼します…」





スイッチを入れると暖かい風が彼の髪を揺らす。






触り慣れない他人の髪に、指を通してドライヤーを当てる。






アイロンやカラーを重ねているのか傷みきった彼の毛先。








何でこうもみんな髪を染めたがるんだろうね…






韓国人なんて綺麗な黒髪が特徴的なのに。






と疑問を抱える私。






…







…いやいや、私の金髪は生まれつきだし？？





ね？アメリカンハーフなの忘れてない？





その癖目は真っ黒だから染めてるって思われがちだけどさ、





こんなにサラサラなんだよ？





触ってみて？ほらツヤツヤサラs((









しばらくして完全に乾いた髪に






ヘアーオイルを手に取り、






馴染ませるついでに頭皮マッサージをしてあげる。





最初は気持ちよさそうに目を細めてただけだったが






ついに寝落ちしてしまったジミン様。





自分の体を支えきれなくなって私の方に寄りかかってくる。

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