弐 ページ3
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私が 師範と出会った
師範に "拾ってもらった" のは 1年前
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私には 1人の姉 がいた
元々 物心ついた頃には
既に 両親が居なかった私たち
"のびのび暮らしたいから" という理由で
山奥に住んでいた
姉「 2人で居れば 私たちは最強! 」
姉さんの 口癖 だった
明るくて 社交的な姉さんは
いつも私に 元気 をくれていた
でも幸せな時間は 長くは続かない
ある日 食料を買いに行こうと 街へ降りて
買い物を 済ませて 帰っている途中
「 血の匂い… 」
家からは 100mもないけど
確実に 血の匂いがした
" 鬼だ "
本能的にそう感じた
何故か 手がカタカタと震えだした
吐き気とめまいもする
買った食料なんて 投げ捨て
私は急いで 姉のいる家に 走っていった
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涙様 - 面白い、返信頑張れ!お話最高!マジでむいくん神 (2020年1月26日 13時) (レス) id: f6c0423aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひとせ | 作成日時:2020年1月20日 22時