【相澤消太】因縁の姉妹【轟焦凍】 (ページ30)

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24話ページ30

24話(人1)

マスコミが攻めてきた数日後＿＿＿

昨日の放課後、相澤先生に明日のヒーロー基礎学はインターンで潰れる。って言われた

私は朝、職員室でいつも通りマイク先生の椅子に座り先生に話しかけた。

『先生、今日1-Aのヒーロー基礎学は何するんですか？』

相澤｢USJに行く。｣

『ほんとですか！？』

私は先に13号先生に会える気持ちが大きくなった。

相澤｢今日はお前の授業じゃない、1-Aの授業だ。災害訓練を得意としてるからこそ(人1)を連れていく。もしもの時は後輩達を助けろよ｣

『勿論！わかってます！』

相澤｢それと、この前のマスコミが攻めてきたので念の為を考えてオールマイトさんが今日の授業に参加することになった｣

『了解しました！』

オールマイト先生がこの学校にいるのは知っているがまだ1回もお目にしたことがないので期待の胸が膨らんだ＿＿＿

でも正直、この時期にUSJに行くなんて
嫌な予感が私を騒がせた、。

HRも終わり、必修科目も全て終わり
私は日課となってしまった、相澤先生へのお弁当を今日も渡すか悩んでいた。

1年生の時は1-Bのメンバーとかがいたからまだ一人でぼっち飯とかなかったんだけど、2年生になってB組で仲良くしていた子も除籍処分になり私は今年から本当にぼっちになっていたのだ。

『先生、良かったらお弁当作りすぎたんで貰ってくれませんか？』

すると先生は"｢…あぁ、｣"と言って私の席の前に座りお弁当を開けてくれた。

『ほんと、ぼっち飯に付き合わせてすみません。先生がお昼は合理的にゼリーを召し上がってるのは知ってるんですけどやっぱり午後の授業に備えてご飯も食べて欲しくて、、』

相澤｢珍しく固く喋るね。｣

私が何か悩んでいることがお見通しなんだろう。

本当にこの人にはかなわない。

『先生、もしUSJで何かあったら私のことも頼って下さい。先生の事だから生徒を安心させようと一人で行っちゃう気がして…私も生徒ですがインターンで先生のサイドキック候補です。怪我する覚悟ぐらいできてます。ので、頼って下さい。』

私は一呼吸おき付け足す

『もしもの時、ですけどね…』

私はニコッと笑うと先生はまた頭をポンポンしてくれた。

相澤｢…わかった。俺の未来の相棒だしな｣

『はい！』

相澤｢よし、じゃあ午後も頑張ろうな｣