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にっき14 ページ21


rbr「お前は何回いったら学ぶねん!!!!」

zm「しゃーないやろA抱えててん。」

rbr「Aちゃんをダシに使うんやない!!!」

扉を爆発で吹き飛ばしたゾムはすぐに正座をさせられ、説教が始まった。

Aの方はと言うと、ウツの手により避難させられていた。

ut「大丈夫Aちゃん?爆風のあれで木くずとかで怪我してたりせぇへん?」

『だいじょぶ…ごめんなさい……』

ut「……そういう時は、"ありがとう"が聞きたいなぁ。」

『あり…がとう?』

よく出来ました〜と軽く頭を撫でるウツ。ここ最近のAは人によって撫で方の個性があることに気付いたようだ。ウツの場合は、ガラス細工かのような優しい触り方…これがAの見解である。

rbr「〜〜……ったく…で?何しに来たんや?」

zm「インカムで知らせ渡ったやろ?A預かることになってん。せやからここ紹介して周ろう思て?」

ut「え、Aちゃんここ預かりなん?」

rbr「聞いてなかったん、?」

ut「は、ハハ〜…インカム部屋にあるから初耳やわ…」

rbr「お前なぁ……」

説教の第2ラウンドが始まりかけている時、ある意味救世主のAが歓声をあげる。

『かっこいい…!!』

全員の視界が彼女に向いた。Aはどうやら、監視モニターが大量にある場所をかっこいいと感じたようだ。

rbr「お、Aちゃん機械好きな口か?」

ut「うへぇ〜…僕なんて暗いしムズいしで大っ嫌いやのに…」

rbr「それはお前がサボりまくってるからじゃい!!仕事適当にこなしとるからいつまで経ってもその意識が抜けないっつってんねん!」

zm「いやでも、俺もデスクワークは無理やなぁ…動いとる方が楽しい。」

rbr「いや別に楽しさでやっとるわけでもないけど……まあ、目には良くないわなこの環境。Aちゃんもあんま近付いて見んといてな〜」

『?…は〜い。』

イマイチAは理解していないようだが、とりあえず画面から離れだしたので、とりあえずは分かった…ということなのだろう。

zm「よっしゃ次行こ!訓練場の道すがらにも部屋はあるからな!一つ目でこんなんじゃ日が暮れるで?」

『うん!ぼうけんのつづきする…!』

rbr「冒険かぁ…気ぃつけてな?」

『うん……ぁ、りょ、ろ…?ぼろ…も、がんばって…!』

何故か呼び捨てではあるが、Aにしては頑張っている方だ。

ut「……おいコラ童貞!な〜にAちゃんに名前呼ばれて照れとんねん!!!」

rbr「うるせぇ〜!!!!」

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作者名:ふぅ | 作成日時:2025年1月20日 13時

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