# 3-2 ページ15
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「誰が怪しいと、思いますか」
重岡「俺は、神ちゃん」
「藤井さんは」
藤井「おれも」
「神山さんは」
神山「俺はー、川崎さんやな」
「なるほど....」
一瞬声出そうとしたよ。
仲間が仲間を疑う、か。
「私は、重岡さんです。」
重岡「な、なんで」
「占ったから。昨日の夜」
藤井「...おいちょっと待てや。お前人狼やろ」
まじか。占い師生きてるなんてすごいな。
「重岡さん、くろだった」
藤井「俺は神山を占った。黒やった。」
重岡「俺、ちゃう！」
神山「でも、昨日廊下でしげの声聞こえた。誰やる？あー、ごめんごめんって」
重岡「違う...っ!」
藤井「...」
「...私、実は濱田さんのこと、好きだったんです。ひとめぼれだった。
だけどやられて、藤井さんと部屋に行った時に紙切れを見つけたんです。
川崎さんと、一緒に生きたい。
やられる前にいえば良かった。次の日、この気持ち、伝えようとしてたのに人狼にやられて、私は人狼が許せない
...もう時間です。投票しましょう」
たとえ藤井さんに効かなくても、重岡さんに聞けば、私たちの勝ち。
ごめんなさい濱田さん。利用しちゃって。
「川崎さん1票 流星二票 俺一票」
藤井「...嘘がうまいやつやな。」
「何をしたって、人の自由じゃない？」
藤井「...ウイルスがええな。」
神山「ごめんなさい」
鼻マスクを入れると、涙を流す藤井さん。
藤井「萩花！夏恋！俺も分まで生きるんやぞ！幸せになれよ！」
重岡「うっ、うっ.........」
藤井「うあ、あー！」
重岡「流星！流星！」
「重岡さん、ごめんなさい」
重岡「お前ら、」
「俺ら、人狼やねん」
重岡「うあー！おかん！助けて！いや！イヤや！死にたないよ！おかん！」
「...ねえ、見てるんでしょ！アンタのこと、絶対許さない！」
監視カメラは私たちに目を向けるだけ。それが憎く感じる。
重岡「うっ！」
「重岡さん！」
暴れて窓開けて、外に出た重岡さんは小瀧さんの時のように血しぶきをあげて死んだ。
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ゆづ - こっっっっわ！真夜中に読んだら結構怖かった！これのsnowmanとtravisjapanください！ (2019年2月12日 0時) (
レス) id: d4a7a1c2eb (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 解説こえぇぇぇぇぇ｡｡｡！ (2019年1月24日 16時) (レス) id: 04d36db411 (このIDを非表示/違反報告)
orihata - すごく面白かったです、グロかったけど。 (2018年1月29日 21時) (レス) id: 44d6a1b48d (このIDを非表示/違反報告)
俺っち(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2017年8月10日 21時) (レス) id: 15bb1e6fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルパン2 | 作成日時：2017年8月8日 23時
