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「それで？まずどうする？」
「とりあえずその盃を見つけたいよな」
「Aの部屋に行ってみる？」
移動する前、ころちゃんがとに手をかける時に莉犬が聞いた
「ちなみにころちゃん、おばさんは？」
「ああ、くそばばは買い物に行ったよ」
「え、くそばば？」
僕は驚いてころちゃんを振り返った
まさか、ころちゃんがくそばばなんて言葉を使うなんて…
というかこの時代にもそんな言葉が…
「だって、くそじじもだけどお互い、他の相手と好き合ってるんだしりーことAちゃんのこと認めてくれないしくそでしょ？」
「わー裏ころちゃんだ」
「うるさい」
ころんはべっと舌を出して部屋を出たので僕らもそれに続いた
『私の部屋にあるのかな？一応探してみたんだけどな…』
「まぁ、Aのなくてもきっとどこかにあるはずだよ」
にこっと笑いかけて頭を撫でた
するとAも笑い返した
『ありがとう』
「わーなんか2人とも大人の雰囲気…」
「体は子供でも心は成人してるからね？」
Aの部屋は、綺麗に片付けられていた
片付けられていると言っても、ほとんど物がない
机しか見当たらないけど
「Aちゃん、漁ってもいーい？」
『もちろん。どうぞ』
押し入れを開けると敷布団があった
さとみくんが敷布団を出して奥の方を見てみるも特に何もなし。顔を横に振った
続いて莉犬が机の引き出しを開けた
出てきたのは筆と硯とガラスの玉がいくつか
「なにこれ〜？」
『それはるぅとくんが買ってくれたの』
ガラス玉を差してにこにこと教えてくれた
ふーん。僕、なかなかいいセンス持ってるじゃん
「机に盃を入れるわけないか」
するとなーくんが押し入れに近づいた
「なーくん？押し入れは無かったよ？」
僕がそう声をかけるも、無言で押し入れの2段目に登り、天井の板を押し上げた
「当たりだ」
「え？なんで知ってたの？」
「異世界のるぅとくん、忍者の家系だからね。七森家は」
「忍者っ！？」
僕が驚くと、ジェルくんが慌てて僕の頭を叩いた
「ばかっ！声がでかいんや」
忍者……。
あ、忍恋……！
すご……
さすが江戸。
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赤い果実推し(プロフ) - ましろさん» えへへ〜！そう言って貰えて嬉しいです！そろそろ完結します😢 (5月19日 18時) (
レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - うわわ.ᐟ久しぶりの更新ありがとうございます😭✨このシリーズ、本当に大好きです… (5月19日 18時) (レス) id: d95368a5b3 (このIDを非表示/違反報告)
赤い果実推し(プロフ) - ちゃっかり宣伝。 (5月19日 18時) (レス) @page13 id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
赤い果実推し(プロフ) - 叶乃さん» えっへへぇ〜！妄想だけで幸せになれるって幸せだよね(？)占ツク最 ＆ 高 (2023年3月20日 19時) (レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - かじつちゃーん！久しぶり！真っ赤な顔して話してる、るぅちゃんと夢主ちゃん…可愛い！ (2023年3月20日 18時) (レス) @page6 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤い果実推し | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/stprlo/
作成日時：2023年1月19日 19時
