入るなら注意しな。BL短編集【stxxx】【stpr】

※　赤×青　《さうざんとりーふ様》 ページ10

青side

青｢おじゃましまぁす｣

赤｢はーいっ！｣


スリッパを履いてぺたぺたと走りよってくる
僕の愛しい彼女。

僕が靴を脱いで顔を上げると、
にっこにこの笑顔を見せてくる。
はあ。もう存在だけで罪だよね……(?)


ぎゅううぅっと強く抱き締めた。すると


｢こ、ころちゃんぐるしっ！！離せっ！｣


細っちい腕で必死にグイグイと僕を押す。
全然効かないけど。
でも僕はもう既に充電できたから解放してあげた。

頭を撫でてあげようとして気がついた。

青｢り、莉犬くん……これ、なに？？｣

赤｢ん？なんのこと？｣

青｢こ、これ…耳ついてるよ……？｣

赤｢み、耳ぃ！？｣

ばっと頭を押える莉犬くん。がすぐに手を離す。

赤｢つ、付いてる！！！｣

青｢あれ。しっぽもじゃーん｣

赤｢ひ、他人事だなぁ！
これ治んなかったらどうしよう！！｣

慌ててる姿すらも可愛い。
もう末期だわ。僕。

あ、そういえばこういう系の小説
どっかで読んだことあるぞ？
えー…感じるんだっけ？耳とか。
ちょっとやってみたいなぁ……。


青｢莉犬くん、寝室行こ？｣

赤｢え。やるの？この状態で？｣

さっすがぁ！察しがいいねぇ

青｢もちのろん♪｣

返事を聞かずに莉犬くんを抱き抱えて
寝室へ走る。

｢うわああぁ！待って待って待ってぇ！｣

｢むり★｣







莉犬くんの耳としっぽは
本当に感じるみたいだった。


どさっ



赤｢ま、まってよころちゃん…まだお昼だよ？？｣

青｢そうだねぇ。｣

まだ抗議しようとする莉犬くんの口を塞ぐ。
口でね。舌もいれちゃお。

赤｢んっ///｣

そしてぐちゃぐちゃにかき乱したあと
肩で息をする莉犬くんの耳をそっと撫でる。

つつつ……

赤｢あんっ♡♡｣

青｢あれれれれれれれぇ？感じちゃってるのぉ？｣

赤｢そんなことっ！｣

つんっ

赤｢んんっ///｣

青｢感じちゃってるみたいですけどぉ？｣

耳を撫でるように触ったり、
しっぽを上から下まで構ってあげた。

同時に上半身の突起物も、下のアレも。


……あんまり人に聞かせたくないけど、
聞かせてあげよう。莉犬くんの声を。


赤｢あああっ♡♡んっんっ///｣

赤｢そのさわりかた…らめぇ……♡｣

体をひねって必死に逃げようとしてる。
けど、逃すわけがないでしょ。


赤｢んあっ♡もっらめあ……イクっ//////｣

青｢イっちゃいなよ｣

吐息たっぷりに耳元で言うと、
顔を赤面させて


赤｢ああああああああぁぁぁっ♡♡♡♡♡｣

イッちゃった♡

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