【ゴールデンカムイ】兵器な彼女2【尾形百之助】 (ページ2)

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52話。ページ2

Aside(直接的な表現は避けますが、15くらいのシーンがあります)

｢ん、なんだ？｣

それでもなかなか言えずにもじもじしている私を見て、尾形上等兵は杉元さんに後で合流すると伝え近くにあった小さな小屋に入った。

｢で、どうした｣

尾形上等兵は腰を下ろして私に聞いた。
シーンと涼しくて暗い部屋だから、小さく話しても声がよく響く。

『あ、あの...さっき尾形上等兵、私で1人でしてるって...』

｢ああ、言ったが...もしかして気づいてたか｣

『ち、違うんです！そうじゃなくて...そうじゃなくて、その...』

『...溜まったら、1人でじゃなくて私のこと呼んでくださいッ.....私、あなたとならなんだって...だから我慢しないで欲しいッ...』

尾形上等兵は私の顔を見て目を見開く。
はしたない女だって思われた...？ど、どうしよう...やっぱり言わなきゃ良かったかも...

｢なァ、｣

彼はゆっくり、猫のように私を壁に追いやって首筋を舐め上げた。

『ひっ.....』

｢今のですげえムラムラした。していいか｣

『.....お願いしますッ.......』

彼は私を抱き上げると、胡座をかいてその上に私を乗せた。

｢帽子、脱げ...｣

尾形上等兵は私の軍帽を取り上げると、その辺に投げ捨てる。ああ、知ってる、この手つき。彼が興奮してる時の手つきだ...。

彼は、最初は触れるだけの軽いキスをして、徐々に深いキスにしていった。

『んっ、ん.........あぇ、あーっ.......』

｢ん...........キス、上手くなったな｣

『お、尾形上等兵に喜んで欲しくて...』

｢...お前、煽ってんのか...？...まあいい、今日はお前が上になってくれよ｣

上...！？ど、どうすればいいの.....！動き方とかわかんないよ...

とりあえず、寝転がった尾形上等兵の上に跨る。下を脱いでそれを充てがうと、少しだけ入った。けれど、なかなか全部は怖い。腰を落とせない。

『ん、あ、...尾形、上等兵、...怖い...』

｢大丈夫.....ゆっくり、前後に動きながら腰を落としていけ...しっかり根元抑えろよ...｣

そう言いながら、彼は私の上の軍服のボタンを上3つ開け、そのなかに着ていたワイシャツのボタンをぷちぷちと外し始めた。

『あっ、あ、！.....っふ、.....ぜんぶはいった、ぁ...』

圧迫感で歯がかちかちと音を鳴らす。
次の指示を煽ろうと彼を見下ろすと、興奮しきったオスの顔で私を見上げていた。