【黒 バス】彼女はキセキが嫌いなようで

私の親友 ページ29

さつきは私がいう前に出てきた


そして


「今まで、ウソついて傷つけて


ごめんなさい！」


謝ってくれた
そして泣いてる


1時間くらい前の私なら
謝れば済むと思ってるの？っていう


絶対言う


でも今はね


嬉しくて仕方ないんだ


さつきが素直に
ちゃんと謝ってくれたことが嬉しい


「ごめん…ごめんねA
羨ましかったの、だからウソついて

…A？」


私は無意識にさつきを抱きしめていた


「いいよ、大丈夫、わかってるから
私には、さつきしかいなかったから」

「A…うぅ…」

「私の親友は、さつきだけ
大好きだよ！」


私の心に黒いものはなく
今は清き心を持っている


また前みたいに仲良くできるかな


私はこんなに変わってしまったけど


いや、大丈夫！


私には大好きな仲間しかいない


幸せ者だ

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