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No.124 ページ24

そのまま立ち去ろうとする木ノ下さんに、

過去を悩んでいたあの頃の面影はなくなっていて、


……このままどこか遠いところへ行ってしまいそうだと思った。


姉さんのことを認めたくはないけれど、

引きずったままの俺は、


そんな木ノ下さんが眩しくて、羨ましい、と思った。


確かにそう思ったんだ。


過去を乗り越えた木ノ下さんは



……こんなにも、


――強くなったのだと。



そんな俺に、

木ノ下さんは少し苦笑したようだった。



好きだから、傷ついても構わないのだと。


俺は、そんな風に考えたことなんてなくて、

――よく、分からなかった。




そして……この胸の痛みも、未だ分からないままだ。


だけど、

なぜか川波さんが俺に言った言葉ばかりが頭の中で反芻されていた。

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作者名:いちご | 作成日時:2020年2月15日 18時

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