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No.85 ページ35

昼休みに川波さんが教室に来た。



「……話したいことがあるから、一緒に帰っていい?」


その言葉に、珍しいなと思った。


今まで、一緒に帰るときはメールで伝えたのに、

どうしたんだろうか。



「いいよ。


じゃあ、校門で会おっか」

川波さんは頷いて、

移動教室だからと慌てて出ていった。



――それだけのためにわざわざ?


不思議に思うが、そういうこともあるのかと自分を納得させる。



渡辺がにやにや笑ってこっちを見てきた。



「どこで待ち合わせするわけ?」



「……お前、つけてくるなよ」


念のため警告すると、

するわけないだろと笑顔で返される。



………まあ、しないか。



そんな子供みたいな真似、高校生がするわけないだろう。


そう考えて、気にしなかった。



――でも。

このとき渡辺をもっと強く止めるべきだったのだと

後悔するのは、



……また後の話だ。

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作者名:いちご | 作成日時:2020年2月11日 11時

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