探偵教室2 渚とコナン

85話 消えた毒ガス 不可能犯罪 調査編 ページ46

コナンside

一体、どんなトリックを使ったんだ？

俺は頭をくしゃっとした…

とにかく、辺りを探して…

その時だった、リビングに大量の2Lのペットボトルがあった…

しかも、どれも不自然な丸形で切り込みが入れてあった…

しかし、一つだけしっかりした楕円形の形に切り取られていたのがあった…

これは…

不破「何だろうね？」

後ろから、不破さんがひょこっと出てきた…

コナン「ああ…でも、一つだけ綺麗な楕円形に切り取られているやつがある…」

不破「しかも、ペットボトルのキャップに三つ穴が空いているよ？」

コナン「それに…ラバーフォームがダクトテープで貼り付けられている…」

不破「見て！空き缶もあるよ！」

そう言って、指をさした先には上部と底部が数センチの高さに切断されている、空き缶…

その空き缶の底面にはいくつかの穴が空いていた…

不破「何かの工作かな…」

工作だとしたら…ゴミ箱も当然、何か捨ててあるはず…

俺はゴミ箱を少し漁った…

すると、出てきたものは、ソーダー石灰と炭、後は防塵用マスクが出てきた…

なるほど…そういうことか！

俺はフッと笑って、高木刑事にペットボトルなどゴミにあった道具を買ってきてもらうことにした…

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