探偵教室2 渚とコナン

75話 灰原に迫る影 危険(danger) ページ32

灰原side

私は家で1人、山吹さんについて調べていた…

あの山吹って人…

何の小説を出しているのかしら？

そう言って、名前を検索するも作品は一切出ない…

江戸川君は知ってるかも！

私は江戸川君に連絡を取った…

コナン『どうした？灰原？今忙しいんだが…』

灰原「貴方…山吹って推理作家知ってる⁉」

コナン『いや、聞いた事ねぇーけど…』

じゃあ、あの人の本当の職業は一体…

灰原「ところで、貴方は今何してんの？」

コナン『ああ…ちょっと事件でな…』

また、事件か…

コナン『ちょっと、聞いてきてほしい事があるんだ…』

うわ〜出た〜…いつものパシリ…(¬_¬)

灰原「で？」

コナン『榎本桜さんいるだろ？あの人の苗字どこかで聞いたことあると思ったら、ポアロの喫茶で働いてる、梓さんと一緒だった筈なんだけど…聞いてきてくれるか？桜さんを知っているかどうか…』

灰原「嫌よ…」

私は即答した…

コナン『どーせ、安室さんのことだろーけど…』

灰原「大当たり〜♪」

私はからかったような口調で言った…

コナン『頼むから！』

灰原「今度、例の薬の試作品を上げるから我慢して…」

コナン『ったく、わかったよ…』

そう言って電話を切った…

なーんて、薬を上げるなんて嘘だけど…

さてと、山吹さんについて…

そうパソコンを立ち上げた時だった…


ピーンポーン…

こんな時に博士は何頼んだんだか…

そう思いながら、扉を開ける…

⁉

「こんにちは…灰原さん…」

そこに立っていたのは…

灰原「え、榎本さん…何で貴方が…」

榎本さんはかすかに微笑んだ…

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