会いたかった ページ14
任務で少しかすり傷を作ってしまったため、念の為蝶屋敷に行き、治療を終えて帰る所だった
ずっと会いたかったマリンの声が聞こえた
『無一郎っ!!!』
こちらに向かって笑顔で手を振っている
「マリン?!」
『久しぶり!元気だっt「マリン!!!」
マリンに勢いよく抱き着く
『無一郎?!』
マリンが驚いたような顔をしている
「寂しかった、、」
『暫く会えなかったもんね、、』
マリンの隊服が破れ、包帯が巻かれていることに気付いた
「てか、その傷どうしたの?」
『任務で伊之助君庇った時に攻撃を避けきれなくて、、』
「大変だったね、、大丈夫だった?」
『うん。ここまでは伊之助君がおぶってくれたし不死川も胡蝶さんの所まで連れて行ってくれたから。』
伊之助、、、
しかもまた不死川さん、、、
もうほんと何なの不死川さんって
マリンのこと好きなのか知らないけどマリンは僕のものだからね
『無一郎、、??』
「マリン、、大好き、、僕から離れないでね、、」
マリンの隊服をぎゅっと掴む
『どしたの急に。私は無一郎のものだよ』ニコッ
可愛い、、
良かった、、そうだよね、、、
『実は2日入院になっちゃったの、、』
「入院?!」
『うん、、結構傷深くて、、』
マリンがしょんぼりしてる、、
「そっか、、僕さ、昼はお見舞いいくから!」
『いいの?!』
「もちろん。恋人が入院してるんだから当選だよ。僕も毎日マリンに会いたいし」
『ありがとう無一郎!大好き!』
いや可愛いっっ、、
「マリン大好きだよっ!」
ギュッ
マリンをきつく抱き締める
「あのー、仲が良いのはいいですが傷が開いてしまうので程々にお願いしますねー。」
『あ、、胡蝶さん!』
「あっ、えっと、、」
「2人は恋仲だったんですね。教えてくれてもいいじゃないですかー。微笑ましいですね。」
胡蝶さんがにこにこと話す
恥ずかしい、、、
『あはは、、』
マリンが顔を赤くして笑う
「では、お幸せに〜」
と言って胡蝶さんは出て行った
マリンは相変わらず顔を赤く染めて下を向いている
照れてるの、、可愛い、、
「マリン、、」
『んふ、、無一郎、、』
「大好き」
『うん』
「一緒に寝よ」
『え、』
「だめなの?」
『いや、、いいよ、、!』
「照れてるの?」
『だって、、胡蝶さんに見られちゃったんだもん、、』
「別にいいじゃん」
僕は皆に知られた方がいいな
「おやすみ」
『おやすみ』
マリンの寝顔を眺めながら眠りにつく
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作者名:ララ | 作成日時:2021年2月18日 16時