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サ「…ん」
目を開けると、雨はすっかり止んで雲間から日の光がもれていた
あれ…俺達、いつの間にか寝てたのか
横をみるとAはエースと寄り添って寝ていてルフィはAの膝で寝ていた
「フッ」と小さく微笑むと晴れた外へと出た
サ「もう、すっかり晴れたなァ」
窪みに戻ろうとして不意に大きな木を見上げると、動きを止めて少し考えた
サ「よしっ」
中に入ると持っていた一枚の紙の上をペンではしらせた
少しして、隣から声が聞こえた
『…サボ君？なに…してるの？』
Aは目を擦ってた起きるとボーッとおれを見る
サ「ん？ああ、エースとルフィが起きたら教えるよ」
『わかっ──･･･』
いい終わる前に頭がガクッと前に垂れる
サ「ははっ、眠てェなら寝てていいぞ？」
小さく頷いたAは、俺に倒れ込むようにして横になると寝息をたてだした
普段は冷静で大人っぽいのに、寝てる姿はやっぱり俺達よりしたにみえる
『…っん…ロン君』
夢をみているのか、Aは腰に手を回すと寝言でロンと言う知らない男の名を呼ぶ
胸がドキッとして体が強ばる
サ「っ…」
なんか、最近のおれ変だ…
Aの顔に髪の毛が一束垂れているのに気づくと、払おうと手を伸ばした
？「…何してんだ？」
サ「うわッ!? えっ、あっ…エース！？」
肩を跳ねらせると慌てて手を下げた
サ「っ･･･いつから起きてたんだよ！？」
エ「Aが寝言を言って、サボが嫉妬した視線をおくってたくらいだな」
サ「なっ、起きてたなら言えよ…！！というか何だよっ、嫉妬した視線って！」
A&ルフィ「ふわぁ〜…」
俺の声で起きたのか、Aとルフィは同じタイミングで目を覚ますと同時にあくびをした
『どうしたの…？２人とも』
サ「な…何でもないっ！それより、これを見てくれ」
慌てて３人に一枚の紙を見せた
ル「なんだこれ？」
サ「基地の設計図さ！いつまでも野宿を続けるわけにはいかないだろ？だから、ここにおれ達の秘密基地を作るんだよ！」
『秘密基地？面白そう私夢だったの！』
ル「かっこいいな〜！」
エ「材料はどうする？」
サ「そんなのいくらでもあるじゃねぇか」
ニッと笑えば外に目を向けた
サ「あそこに！」
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紅 - 設定のところから間違いまくってますよ。 (2022年8月14日 22時) (
レス) @page2 id: 34e18fdcca (このIDを非表示/違反報告)
来夢 - 影夜 樹(プロフ)様お返事が遅くなってしまい誠に申し訳ございませんでした！ゴールド・D・ロジャーでした！！教えて下さりありがとうございます。本当に申し訳ありませんでした。 (2020年3月19日 16時) (レス) id: 8b6db09041 (このIDを非表示/違反報告)
影夜 樹(プロフ) - 今どっぷりハマってます！最初からで最近ですが、大好きです！そういえば、ゴールド・ロジャーじゃなくてゴール・D・ロジャーじゃないですか？ (2020年2月24日 0時) (レス) id: f9b3442272 (このIDを非表示/違反報告)
由美子 - 凄く面白くて釘付けされます！これからも来夢さんの小説期待してます (2019年9月23日 1時) (レス) id: 25c72367e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道明寺 来夢 | 作者ホームページ：http:/ / 道明寺
作成日時：2019年8月18日 2時
