工藤新一の姉は降谷さんの部下2 ｢降谷零/安室透｣

97話 ベイカー街の亡霊 ページ47

あなたside

ゲームの中

元太｢ここにはいるのか？｣

コナン｢行くぞ！｣

あ｢安室さん！行きましょう｣

安室｢ああ。｣

あ｢これが霧の都ロンドン？ロマックってより｣

安室｢不気味ですね｣

歩美｢なんか空気も汚れてるみたい｣

元太｢匂いもするぞ｣

コナン｢ロンドンの霧ってのは水蒸気が凝結しただけの綺麗なものではなく石炭や石油を燃やした煤煙が霧と複合して出来たスモークのことなんだ｣

歩美｢へ〜！こんな時代からスモークってあったんだ！｣

｢キャー！！｣

コナン｢ジャック・ザ・リッパー！？｣

あ｢コナンくん！｣


コナン｢やめろ！逃がすかよ！痛っ｣

安室｢大丈夫かコナンくん！？｣

コナン｢う、うん｣

哀｢阿笠博士の発明もゲームの中じゃ使えないってことね。｣

コナン｢あぁ。このメガネもアンテナは伸びるけどただのメガネで、これもただの時計ってわけだ。｣

[大変だ！]

歩美｢なんて言ってるの？｣

光彦｢英語みたいですね｣

あ｢大変だ！ジャック・ザ・リッパーが出たぞ！警察を呼んでくれ！だね。｣

歩美｢(人1)お姉さん凄い！｣

優作｢日本語にしてください！｣

｢また犠牲者が出たぞ！｣

光彦｢あ、日本語になりましたよ！｣

元太｢まるで本物の世界だな！｣

光彦｢見るもの、聞くもの、肌寒さも本物です｣

コナン｢足の痛さもな。｣

｢はい、どいてといて！レストレード警部に連絡だ！｣

｢はい！｣

コナン｢(レストレード警部！？)｣

優作｢博士！彼らと交信できますか？｣

博士｢なんとかやってみよう｣

毛利｢工藤先生がゲームの監視をしたのならどうすれば攻略できるのかご存知なんでしょう｣

優作｢えぇ。交信さえ出来れば彼らに支持を与えて助けてやることは出来ますが。｣

毛利｢なら鬼に金棒だ！このステージは楽勝だぜ！｣

優作｢(しかし、ノアズアークが先の先まで読んでいるとすれば。それに(人1)に少し話したとはいえ。)｣

優作｢博士！あとは頼みます！私は現場へ！｣

博士｢わかった！｣

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