工藤新一の姉は降谷さんの部下2 ｢降谷零/安室透｣

92話 ベイカー街の亡霊 ページ42

sideなし

優作｢樫村！｣

目暮｢樫村さんとは長いお付き合いと聞きました。彼に恨みを持つものになにかこ頃あたりはありませんか？｣

優作｢うんっー。一緒ではないのですか？あのメガネの少年と(人1)と｣

毛利｢あ〜。コナンすか。さっきまでここに居たんですがキーボードのダイイングメッセージを見たあと安室くんとなにやら血相を変えて。(人1)ちゃんもコナンと一緒に｣

優作｢ダイイングメッセージ？JTR！？｣

博士｢なんじゃと！？まさかコナンくんわしのお土産を使ったんじゃ！(人1)くんも！｣

優作｢行きましょう！博士｣

目暮｢ちょっと待ってくれ！優作くん！3つのアルファベットはどういう意味なんだ！？｣

優作｢JTR。それはゲームの登場するある人物の略称です。私と樫村の間ではこう呼んでいました。ジャック・ザ・リッパー｣

目暮｢切り裂きジャック！？｣

優作｢そう。19世紀末のロンドンに実際に存在した殺人鬼です。5人の女性をナイフで殺害し、ロンドンを恐怖のどん底に陥れた殺人キラーをロンドン警察は逮捕できず連続殺人事件は迷宮入りとなりました。樫村のダイイングメッセージからゲームの中に犯人の手掛かりがあるとコナンくんは確信したのでしょう。｣



優作｢シンドラー社長。こちら警視庁の目暮警部です。｣

シンドラー｢警視庁？警察がなんのようだね｣

目暮｢一次ゲームの中止をお願いします｣

シンドラー｢中止？馬鹿馬鹿しい。｣

｢シンドラー社長！システムに異常です！｣

博士｢ちょっと失礼｣

毛利｢うん？あれは｣

優作｢(人1)。(やはり参加したのか)｣

毛利｢安室くんまで！なにやってんだ｣

ノアズアーク｢我が名はノアズアーク。｣

シンドラー｢なっ！｣

ノアズアーク｢我が名はノアズアーク。ゲームはもうとめられない。体感シミュレーションゲームコクーンは僕が占拠した！｣

目暮｢な、なんですノアズアークって｣

優作｢確か、1年で人間の5年分成長する人口頭脳ですね。｣

シンドラー｢そうだ。私が2年息子同然に可愛がっていたヒロキが完成させた。だから今はヒロキと同じ年齢だ｣

優作｢ノアズアーク。子供達のゲームを占拠してどうするつもりだ｣

ノアズアーク｢我が目的は日本という国のリセットだ！｣

｢？｣

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