工藤新一の姉は降谷さんの部下2 ｢降谷零/安室透｣

62話 水平線上の陰謀 ページ12

sideなし

岬｢毛利さん！キャプテンが警察に連絡するのは、、ん？ここは八代会長の部屋ですが｣

毛利｢あぁ、さっき麗し姉妹から、、そういえばこの部屋から誰か出てきたな｣

岬｢え、誰かって｣

毛利｢顔は見えなかったがウインドブレーカーを着てフードを被っていたからな。｣

安室｢時間は何時でしたか？｣

毛利｢10時15分ぐらいだ｣

辻本｢ほんとですか？毛利さん。変ですね。おふたりともウインドブレーカーはお召になりませんしこの時間お部屋には貴江社長しかいらっしゃらないはずです｣

コナン｢ねぇ、ウインドブレーカーのフードを廊下で被るなんて、まるで顔を隠してるみたいじゃない？｣

｢！？｣

岬｢まさか。社長のみに何か！｣

辻本｢社長！辻本です！社長！｣

毛利｢お前！マスターキー持ってるよな！｣

岬｢しかし｣

辻本｢社長！失礼します！｣

604号室に行くと貴江社長がナイフが刺さってなくなっていた。

辻本｢社長！｣

毛利｢動くな！ここにいろ｣

辻本｢そんな！｣

岬｢いったい誰が｣

毛利｢おそらく死後30分程だろ｣

岬｢キャプテンに知らせてきます！｣

辻本｢私は会長に！｣

毛利｢浴室からでてきた所をぐさりか｣

コナン｢こっちの血は拭き取られてる｣

安室｢どうしてだ。｣

辻本｢毛利さん！八代会長なんですがビリヤードの途中で出て行ったきり戻ってこないと。新見さんが！｣

毛利｢なんですって。もしかしたら八代会長もなにか事件に巻き込まれたのかもしれん。｣

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