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60 ページ17
『俺は煉獄杏寿郎、炎柱だ!よろしくな!A少女!』
『よもや、A少女は料理が得意ではないのか?』
『食堂ならば、料理はつきものだからな!頑張ってくれ!』
『A少女が俺を兄に望むならば、喜んで引き受けよう!』
『A少女は思っていることが口に出やすいな!』
『頑張っているな!A少女!』
煉獄さんとの思い出が次々によみがえる。
あなたがいたから…頑張れたのに。
沢山元気を貰ったのに。
私は…何もしてあげられなかった。
まだ、行ってほしくないよ。
そういえば…。
このお店に案内してくれたのは
煉獄さんだったな。
暇さえあれば手伝いに来てくれた。
私の身体を気遣って、お昼を持ってきてくれたこともあった。
最後までちゃんと、私の兄のような存在でいてくれた。
私はまだ、あなたに何もできてないよ。
戻ってきてよ。
煉獄さん…。
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