第12話…幹部 ページ16
Aside
鉄臭い匂いがここのフロアに充満する。その中に残っているのは、俺を除いて7つの影。俺を捕らえた奴等と、我々国の幹部達だ
「隠し事しても俺には通用しないぞ。お前は…いや、お前達は兵ではないのだろう。」
こいつ等は幹部だろう。兵と比べると戦い方、武器の品質が全く違う。
幹部1「………そうだよ…俺らは幹部だよ。○○国の総統に命令されてやったんだ」
「幹部としてお前は失格だろうなwこんなに早く口を割るなんて、先程喋った“開放される”と言うワードを嘘と言う事にする為口を割ったのだろうが、残念だったなそんな簡単な策にハマる訳がないだろう」
幹部1は悔しがった顔で俺を睨みつける。幹部2、3は幹部1を睨みつける。仲間割れは良くないぞw
「我々国の幹部達はこいつ等をどうする？拷問でもするのか？w」
緑「そうやなぁwそれもええなぁ」
分かりやすく肩を揺らした。怖いだろうな、顔が良く見えないにも関わらず良いと言ったその口が笑っているのが良く分かるのだから…俺なら絶対形勢逆転出来るがな！
赤「取り敢えずこいつ等もついでに軍に連れてかえろか」
と赤いマフラーをつけた幹部が言った。
呼びにくいから早めに名前を知りたいがこいつ等がいるから無理か…と無意識に敵幹部を見やる。
幹部3「な、なんだよ…」
そんなどもりながら睨まれてもな…
「いや、別に。」
本当に別に何かがある訳でもないのだが、はぐらかされたとでも思っているのか苦い顔をする。
こんなにわかりやすい奴を幹部にするなんてなかなかの馬鹿なんだな総統は…
水「取り敢えず帰るか！！」
とサッカーユニフォームを着た水色の瞳の幹部が声をあげる。うるさいぞ。
その後他の幹部にうるさいと突っ込まれていたが、その言葉に全員が賛同して廃ビルを後にした。
……出た時に50人程の人が倒れていて幹部達が驚いて居なかった所、幹部達が倒したのだろうと察した。
敵に回したくないな…
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菜*サノツキ(プロフ) - しゃいさん» しゃいさんありがとうございます！頑張りますね！チーノ君二人になってますか？見てみますね！ありがとうございます！ (2019年7月21日 6時) (
レス) id: f4ddad835b (このIDを非表示/違反報告)
しゃい - この話好きなので頑張ってください (2019年7月20日 23時) (レス) id: 7bcfa840f4 (このIDを非表示/違反報告)
しゃい - もう一人のチーノ,,,,,,,？ (2019年7月20日 23時) (レス) id: 7bcfa840f4 (このIDを非表示/違反報告)
菜*サノツキ(プロフ) - 和さん» 返信凄く遅れてすみません！翻訳機を使ってまで読んでくださって嬉しいです！面白いと言ってくださるのも嬉しいですし、楽しんでると言ってくださるのも嬉しくて沢山書きたくなります！ありがとうございます！ (2019年7月10日 16時) (レス) id: f4ddad835b (このIDを非表示/違反報告)
菜*サノツキ(プロフ) - ムギさん» ムギさんありがとうございます！私も楽しませて貰ってます！頑張りますね！ (2019年6月23日 14時) (レス) id: f4ddad835b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜*サノツキ | 作成日時：2019年5月26日 17時
