SPMR?それって何? シユウ「続編だよ～」 (ページ21)

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勝ちの条件が難しいなページ21

「『極限』」

見えた
刀を振り下ろす実緒に対し、腕で防ぐ

実緒「えっ!?」

「悪いが人じゃないんで、なっ!」

そのまま上にはじいて刀を飛ばす
・・・距離を取ったか

「早いのは厄介だな」

ただ、力はそんなに強くない
刀の動きからしてこっちの力を利用するタイプか
・・・俺も現状そうなんだが、向こうが早めに降参してくれねーかな
いや、俺が降参すればいいんじゃ

シユウ「降参したら3セットーばいキリィ」

しないでおこう。あいつの修行いろんな意味で嫌だ

実緒「モード:鑢七実。虚刀流(きょとうりゅう)、『雛罌粟(ひなげし)』から『沈丁花(ちんちょうげ)』まで打撃技混成接続並びに忍法足軽応用編」

刀を捨てたと思った瞬間、雰囲気ががらりと変わった実緒が目の前まで来ていた

「っ!」

っぶねぇ!?
というより痛ぇ・・・俺がキメラじゃなきゃ死んでたぞ

実緒「切れない…!?」

「・・・武器の新調を勧める」

やるつもりはなかったが、出し惜しみはしてられないか
尾を出し、実緒の背後に回す

実緒「えっ」

「人外の装甲に傷つけられたんだからよほどだろ」

死なない程度に

実緒「ぅっ…!!」

狙い通り、脳震盪を起こさせる
実緒は倒れた

実香「はい、そこまで」

シユウ「カロメうぃなー!」

実緒は実香に連れて行かれた
・・・おう？

「放置か?」

シユウ「あ、私ここの全貌知らないから帰れない」

「放置か」