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少しドラマ
✄−−−−−−ｷﾘﾄﾘ−−−−−−✄
Aside
学校が終わって、開久に行こうとしていた時
｢ねぇねぇ、そこのお嬢ちゃん！｣
後ろから、男の人に声をかけられた
こーゆう時は、すぐに逃げなさいってお兄ちゃん言ってたな…
走ろうとしたら、後ろから手を掴まれた
｢逃げないでよ〜
ちょっと人探ししてるだけだからさぁ〜｣
A｢でも、知らない人にはついてっちゃダメってお兄ちゃんが…｣
｢お兄ちゃんの言い付け守れて偉いねぇ〜
でも、人を聞きたいだけだから
三橋と伊藤って知ってる？｣
A｢貴志くんと真司くん…？｣
｢お、知ってるじゃん！
どこにいるの？｣
A｢知らない…
今日、会ってないから…｣
｢んー、そっか〜
やっぱり高校生より下の子に聞くのは間違えだったかもね〜｣
｢でも、その嬢ちゃん知り合いなんだろ？｣
｢囮に使うのもいいよね〜｣
嫌な予感がして、私は思いっきり抵抗した
そしたら、少し緩んでたその人の手から逃れることが出来てすぐに走り出す
でも、すぐ追いつかれちゃってまた手を掴まれた
｢もぉー、すぐ逃げるんだから〜｣
｢やめとけよ…
こんなちっせぇこ巻き込むの｣
｢いいじゃん豊ちゃーん
この子可愛いし、とりあえずアジトに連れて帰ろう！｣
嫌だ、
A｢助け、…！｣
｢はいはい、静かに静かに〜｣
｢大人しくしててね〜｣
連れてかれちゃう…！
そう思ったら、おい！！と声が聞こえる
｢お前らAちゃんに何してんだ！！｣
開久のお兄さんだ…！
｢あ、この子Aちゃんって言うんだ！
可愛いね〜｣
｢いいから話せやぁ！！｣
そう殴りかかって来た途端、私は別の男の人に渡されて、ほかの3人はそのお兄さんを殴ったり蹴ったりしてた
A｢やめて…！
お兄さんが…！｣
｢なに、このひとお兄ちゃん？｣
A｢ちがう、お兄ちゃんの学校の人…！｣
｢お兄ちゃん開久なの？｣
｢A、ちゃんに、触んなよ…！
てめぇ、ら、智司さんに殺されっぞ…！｣
｢んー、死にたくは無いなぁ〜
その智司ってのは強いの？｣
そう言いながらも、蹴り続ける人達に私は目を塞いだ
｢ごめんな、怖いよな…｣
私の手を繋いでるお兄さんは頭を撫でてくれた
確か…ゆたか、さん、
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作者名：ツキウサウナギ | 作成日時：2019年12月20日 23時
