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Aside
貴志くん達は無事に退院した
そして、退院から3週間
私たちは引っ越す
今井「Aちゃぁぁぁぁん!」
谷川「今井さん泣きすぎですよ」
伊藤「元気でな、智司」
片桐「あぁ
お前もな」
三橋「お前、もう二度と問題起こすなよ?」
相良「分かってんだよ
お前も変なことに首突っ込まないようにな」
京子「Aちゃん!
これ、私と理子さんと明美から!」
明美「クッキー、頑張って作ったんすよ!」
理子「お兄ちゃん達と食べてね!」
A「うん!
ありがとう!」
「智司さぁぁぁん!」
「相良さぁぁぁん!」
「「「お疲れっした!!!」」」
片桐「お前らうるせぇよ」
相良「開久頼んだぞ」
「「「はい!!」」」
片桐「だからうるせぇって…」
三橋「たまにゃぁ帰ってこいよ?
Aちゃんにも会いてぇしなぁ〜」
片桐「お前らからも来いよ」
理子「行けない距離でもないし、いつでも行くわ!」
A「理子ちゃん、来てくれるの?」
理子「京子ちゃんと、明美ちゃんと、三ちゃん達も連れていくわね!」
A「うん!」
相良「A〜
そろそろ行くぞ〜」
A「はーい!
みんな、バイバイ!」
今井「ばいばぁぁぁぁ」
谷川「だから、泣きすぎです
ばいばい、Aちゃん!」
伊藤「元気でね!」
A「うん!」
私は、お兄ちゃんと猛くんと手を繋いでタクシーに乗った
片桐「ほんとによかったのか?
俺達と一緒で」
A「うん!
お兄ちゃんたちと別になった方が悲しいもん!」
相良「可愛いなぁ〜!お前は!」
そう言って頭を撫でる猛くんの手は、相変わらず暖かい
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作者名:ツキウサウナギ | 作成日時:2019年12月20日 23時