・25 過去編 ページ25
A「智司、昨日はごめんね
骨、大丈夫だった」
たまたま会った智司にそう謝罪をした
片桐「普段のお前の蹴りより何倍も痛かったがギリギリセーフだ」
A「家まで運んでくれたみたいで、ありがとね」
私は、昨日の事があり番長を下ろされ、代わりに裏番に着いた
そして、京子が代わりに番長になった
片桐「お前がムカついた気持ちも分からんでもねぇが、あそこまでしたらほんとに死んじまう」
A「分かってるよ
以後気おつける」
片桐「…信用なんねぇな」
A「失礼なやつ
んまぁ、またなんかあったら止めてよ」
片桐「次こそほんとに骨折られちまうだろ」
A「そんときゃそんとき
死人出さないためにも頼むよ」
片桐「はぁ…
んとに、手間かかるやつだな」
A「そんな私から離れないから腐れ縁なんでしょうが」
片桐「…まぁ、そうだな」
A「でしょ?
だから頼むよ、智司くん」
片桐「その智司くんやめろ」
A「慣れろよ」
片桐「……めんどくせぇ問題が増えた」
A「なんだよめんどくせぇって」
片桐「いいから早く行け
遅刻だろ」
A「遅刻上等なんで」
片桐「お前根に持ってやがるな」
A「ぜんっぜん」
片桐「嘘つけ」
A「うん、嘘」
片桐「…めんどくせぇなお前」
A「智司にだけは言われたくないわ
んじゃ、私行くね〜」
片桐「あぁ」
私はふと思う
あの時、智司が来てくれなかったらどうなっていただろうか
きっと私は相手を殺してた
思い出すと少し身震いがして、私は急いで学校に向かう
なるべく、気おつけるようにしないと
305人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
光華(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい!あと、きおつけてじゃなくて気を付けてですよ! (2020年4月8日 20時) (レス) id: e4678e2dff (このIDを非表示/違反報告)
ツキウサ(プロフ) - 流さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年12月21日 23時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - この話めっちゃ好きです!!相良さん大好き…。更新楽し見にしてます、頑張って下さい!!! (2019年12月21日 23時) (レス) id: 63c3487d07 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ツキウサウナギ | 作成日時:2019年12月19日 0時