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雄也side
雄也＞よし、そろそろ行くか〜。
朝食を終えて帽子とサングラスを着けた涼ちゃんとは
真逆で、何も着けず身軽な侑李くん。
雄也＞なにも被らないの？
侑李＞被ると逆に暑いから。
雄也＞そっか。じゃあ行ってきま〜す。
光＞行ってらっしゃい。何かあったら連絡してね。
涼介＞うん、行ってきます。
車を走らせること数分、丘を降りたところにある海岸
に到着した。
雄也＞到着〜。
涼介＞着いた。
雄也＞まだ海開きの時期じゃないから人もいないし、
静かでちょうどいいと思うよ。
涼介＞気持ちいい…。
気温もちょうどよく、海風も強すぎない。涼ちゃんは
気持ちよさそうに目を閉じていた。
雄也＞気持ちいいでしょ。ちょっと道具の手入れして
くるね、その辺ぶらぶらしてていいよ。
侑李＞はーい。
二人は砂浜を散策し始める。俺は、サーフィン道具の
手入れをしようと自分が経営してる海の家に移動した。
雄也＞…よし、こんなもんかな。
道具の手入れを終えて、二人のもとに戻った。
雄也＞お待たせ〜。日差し出てきたね、こっち来な。
屋根のある海の家の中に二人を連れてきて、ストック
してあったラムネをあげることにした。
雄也＞はい、これ。
侑李＞え、いいの？
雄也＞もちろん。
涼介＞でも、お金…。
雄也＞そんなのいいよ笑。
侑李＞じゃあ、ありがたく。
涼介＞ありがとう、いただきます。
ごくごくと喉を鳴らす二人。息継ぎのタイミングまで
同じで、まるで兄弟みたいだと微笑ましくなった。
雄也＞そろそろ帰ろっか。
侑李＞そうですね。
車に乗り込むと、すぐに寝息を立て始めた涼ちゃん。
侑李くんはそれに気づくと、自分の肩に涼ちゃんの頭
をもたれさせた。
雄也＞よし、到着。涼ちゃん起きるかな。
侑李＞涼介〜？着いたよ、起きて〜。
涼介＞…ん、
雄也＞おはよう、着いたよ。
玄関に入ると、光さんが出迎えてくれた。
光＞おかえり〜。どうだった？
涼介＞楽しかったです。すごく綺麗だった。
光＞そっか、よかったね。お昼もうすぐ出来るから、
手洗ってきて？
涼介＞はーい。
疲れてないか心配だったけど、光さんに話をする表情
はとても明るくて、少し安心した。
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aki(プロフ) - SnowJUMPさん» 感想ありがとうございます…！気に入っていただけて何よりです☺️ (2022年12月25日 21時) (
レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
SnowJUMP(プロフ) - 書いてくださりありがとうございました！めちゃくちゃ良かったです！ (2022年12月25日 17時) (レス) id: b39df022db (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - ちくわ。さん» お返事、順番前後してしまいすみません！先日、リクエストいただいたお話を続編で更新いたしました！ (2022年12月25日 12時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - ぎょうさん» お返事遅くなりすみません…！先日、リクエストいただいたお話を続編で更新いたしました！ (2022年12月25日 12時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - SnowJUMPさん» お返事遅くなりすみません…！先日リクエストいただいたお話を続編で更新いたしました！ (2022年12月25日 12時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aki | 作成日時：2022年4月30日 22時
