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SA「…なるほどね。セフンさんに愛されてるのか不安になってる、と。」



「まぁ…、端的に言えば。」



SA「逆にAたちみたいなどこからどう見ても幸せそうなカップルに、そんな不安があったなんてびっくりだわ。」



やっぱりはたから見たらそう見えるんだろうか。



…いや、セフニみたいなカッコイイ男性に地味はあの女は何なのよ、とか思われてそうだけど。



「ソアは不安にならないの?チャニョルさんすごくかっこいいじゃん!…いや、ソアも美人だから不安にならないのか…?」



ぶつぶつと呟いてみてもソアは聞こえないふりをして、私の背中をばしばし叩いた。



SA「ま、飽きられたらその時だし。男なんていっぱいいるんだから気にしてない!」



そういうサバサバした所もモテるんだろうな…。



SA「でもセフンさんがAのことを好きじゃない…いや、結婚したくないと思ってるとは思えない。ありえない。」



「…どこからその自信が?」



SA「んーーー、もう……聞いちゃえば?私と結婚する気あるのーって。うちらもいい歳だしさ〜、子供のこととか考えるとモタモタしてられないじゃん。それに、結婚する気がないならないで次の相手見つけなきゃ本当に結婚できないよ?」



う…正論すぎて何も言えない、けど…!



私にはハードルが高すぎるし、もし振られたらしばらく立ち直れそうにない。



SA「まー言い方はアレだけどさ…もしセフンさんに振られても、テミンさんと結婚出来ると思えば。」



「ええええ、そう来る?…確かに求婚?はされてる…けど、」



いや、まず求婚されてるのがおかしいんだけどね?



ああもう、どうしたらいいのよ!



ゆらゆら揺れる真っ黒なコーヒーを見つめたって答えは出ない。



それどころか不安になるばかりだ。



SA「とりあえず、私が知ってる限りではアンタの事が好きな男は死ぬほどいる。」



「…はい?」



SA「まず、ベク。ベクは知っての通り先日振った。長い片想いでした…。」



いきなり語り始めたソアを止める手段もなく黙って聞く。



SA「次に、ギョンスオッパ。とんでもないシスコンね。これもセフンさんによって敗北。」



「…はあ。」



SA「あとは…、ジョンイニに、テミンさん。いや多すぎるね。」



「…。」



SA「そしてそして、誰からの好意にも気付かないAを遂に振り向かせたのが、セフンさん!」



もはや楽しそうに話してるソアを止める気もしなかった。



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りん(プロフ) - 年上の女性のいたいところ…セフン頑張って! (2019年12月9日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nel_ | 作成日時:2019年11月12日 19時

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