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Sehun side
新しい企画のプレゼンやら昨日の訂正作業やらで、僕はいつも朝一番に出社する。
…でも今日は朝の彼女との時間をとても名残惜しく感じたから、明日からもっとギリギリに出社してもいいかな、なんて思った。
そしてその次に出社するのがジョンデヒョン。
…最後、遅刻ギリギリになって出社するのがチャニョリヒョンだ。
まったく、朝からうるさ…元気だ。
CY「おはようセフナ〜！」
SE「ヒョン、おはようございます。」
あれ、今日はいつもに増してうるさいし嬉しそうだな。
SE「何かいい事でもありましたか？」
CY「よくぞ聞いてくれたなセフニや〜！それが！なんと！…あ〜言っちゃおうかな〜ふふん！」
…これは面倒くさいヒョンだ。
SE「もう行きますねヒョン。ちゃんと仕事してください。」
CY「あーまって！お前に大事な報告があるんだよ！なんとこの度、僕、パク・チャニョルはソアさんとお付き合いさせて頂くことになりました〜！ぱちぱち！」
…嬉しいけど、信じられない。
SE「え…！？今日ってエイプリルフールでしたっけ？」
CY「そんな訳ないだろ〜！お前もモタモタしてないでAちゃんに告白しろよ〜意気地無し〜！」
満面の笑みでそう言い放ったヒョン。
残念ですが僕もAとお付き合いしてるんです。
SE「おめでとうございます。じゃあ僕からも報告があります。」
CY「ん〜なんだねセフニ。お仕事のことかな？」
ふふん、って眉毛をあげて綺麗にウインク。
この男、舞い上がりすぎててちょっと心配だ。
SE「僕、Aとお付き合いさせて頂いてます。」
CY「なっ…！そんな大事なことなんで早く言ってくれなかったんだよ〜！おめでとうセフニや〜ぽっぽしてやる〜！」
目を真ん丸にしてバシバシ背中を叩いてきたかと思うと、急に感動して頬を近付けてくるから忙しそうだ。
というかいい歳したデカい男にぽっぽされても嬉しくないし、どうせならAにされたい。
CY「…聞き逃しそうだったけど、今Aちゃんのこと呼び捨てにしてた。」
SE「そうですけど何か。」
CY「ヌナって呼べよ〜！Aヌナ〜って！」
…ヒョン、絶対からかってる。
あからさまに冷めた視線を送ると、ヒョンは気まづそうにぎこちなく笑った。
CY「んじゃ、今夜初デートに向けて作戦会議だな！」
…そっか、初デートになるのか。
どうしよう、緊張してきた。
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りん(プロフ) - 年上の女性のいたいところ…セフン頑張って！ (2019年12月9日 7時) (
レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nel_ | 作成日時：2019年11月12日 19時
