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「ご馳走さまでした。」
智くんとのんちゃんと照史くんと食卓を囲んだ。
相変わらず賑やかで楽しいんだけど、ずっといたダイキくんがいなくなっててちょっと心配だ。
…あれ、いない方がいいはずなんだけどなぁ。
まあいいや、お風呂入って寝よう。
.
この時期は風邪を引きやすいし湯冷めしないうちに布団に入りたい。
照史くんはのんちゃんの部屋で泊まるみたいだし、ゆっくり話すのは明日でもいいかな。
部屋に戻って早く寝よう。
「あれ、ダイキくん…？」
私のベッドに寝っ転がってるのは怒った顔のダイキくん。
赤「…神山と付き合ったん？」
「えっと…、保留？」
赤「ふぅん。」
なんで怒ってるんですか。
ていうかそこ私のベッドなんで退いて下さい。
赤「俺人の感情読めるって言ったやんか。」
「あ、そんなこと言ってたね。」
赤「最近Aの感情だけ読めへんねん。」
あー、所有者の感情だけ読めないみたいな？
なんか、不便そうだな。
あれ？でも最初智くんのこと好きだって見破られて…？
赤「でも…、ううん。なんでもあらへん。」
途中で言葉を濁されると気になるなぁ。
「あの、とりあえずそこ私のベッドだから退いて？」
んあ？ってこっち向きながらあくびしてるけど退く気ある？
あ、でも透けるからそのまま飛び込んでも大丈夫かな？
「えいっ！」
赤「ぶわ！？！？ちょ、なにしてんねん重い重い！」
あれ？透けてないじゃん。
「退かないダイキくんが悪い。早く透けて。」
赤「おまっ、それはないやろ！いきなり飛び込んどいて…。」
珍しくダイキくんが焦ってる。
照れた顔はかわいいんだよね。
赤「それに、危機感無さすぎやろ…」
「へ？なんて？」
途中で声が小さくなって聞こえないし。
赤「やーかーら！危機感無さすぎってゆーてんねん！」
「はあ。」
赤「ほんまわかっとらんな！身をもって教える必要があるんちゃう？」
え、なんか嫌な予感がするけど。
出ました、ダイキくんが何か企んでる顔。
「わかりました、ごめんなさい私が悪いです、退いて下さい。」
赤「嫌や、ちゃんとわかるまで教えたる。」
あれ…？悪魔にそんなルートあるんだっけ…？
神様、いや、神山様、助けてください。
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るる(プロフ) - 可愛川麗華さん» コメントありがとうございます！こちらこそリクエストありがとうございました。見切り発車なのでどうなるかわかりませんが暖かく見守ってくれると嬉しいです〜。私も占ツクに癒されているので、そう言って頂けて嬉しいです。頑張ってください！ (2019年5月16日 18時) (
レス) id: df8bf74651 (このIDを非表示/違反報告)
可愛川麗華 - 凄く面白いです。毎回見させて頂いているのですが、仕事で疲れた時などは、るるさんの作品を見て疲れを癒してます！講義中などの時に思い出していつもニヤニヤしてます！それほど楽しみにして読ませて頂いてます。いつまでも応援してます。お互いに頑張りましょう！ (2019年5月15日 22時) (レス) id: 03ed3147e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nel_ | 作成日時：2019年5月14日 17時
