１７話 ページ21
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五条先生に前世のことを話した日から三日後、私達に任務が入ってきた。
【特級呪霊討伐任務】
私の今の階級は一級。
五条先生は特級になってもおかしくないと言ってくれた。
大丈夫。戦える。
そう思いながら車に乗り、少年院へ向かった。
少年院に着くと、補助監督の伊地知さんが任務の概要を説明してくれた。
虎杖くんは特級とか分からないからその説明も。
いざ入ろうとすると、
「正、息子は無事なんでしょうか。」
少年院の中にいる人の母親が、そう聞きにきた。
それに伊地知さんは毒物が撒かれたと説明する。
「伏黒、釘崎、継国、助けるぞ。」
「当然」
･･･特級と戦って生きて帰れる可能性は低いのに、被害者を助ける余裕はあるのかな。
いや、助けないと。
鬼殺隊員として、手の届く範囲は助ける。
帳が下ろされ、私達は少年院に入った。
『凄い…。』
生得領域って、ここまで大きいものだっけ。
やっぱり特級だからか。
「扉は！！」
伏黒くんのその言葉に慌てて振り返ると、そこに扉は無かった。
「ドアがなくなってる！！なんで！？今ここから入ってきたわよね！？」
絶望のあまり踊りだす野薔薇さん達を横目に、玉犬にいけるか？と問う伏黒くん。
「大丈夫だ。コイツが出入口の匂いを覚えてる。」
＿＿＿＿＿＿＿＿いる。
『ごめん。私先行くね。前、継国家に出た呪霊と同じ様な呪霊がいるから。皆は5人の生死と特級呪霊をお願い。』
私はそれだけ言って上に飛び、鬼のいる場所に走った。
気配は下弦程度の鬼２０体。
【終焉刀術】
『蒼の呼吸 弐の型 蒼龍ノ咆哮』
私の今の実力は柱に匹敵する。
余程のことがない限り死なない。
鬼を殆ど切り終わり、残り1体になった時。
それは少女の姿をした呪いだった。
その鬼は首を切っても死ななかった。
「おにぃ"ぢゃあ"ん"ん" たずげでぇぇ"」
【お兄ちゃん】
【首を切っても死なない】
既視感
刹那、ズルリと目の前の鬼から現れる男の鬼。
間違いない。
この鬼達は、
上弦の陸＿＿＿＿＿＿＿＿！！
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
昨日更新出来なくてすみません！！
あと、私情でこの週末は更新がほとんど出来ません。
少しずつ話を書くので、更新通知は大量に行くと思います。予めご了承ください。
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果鈴(プロフ) - 星猫さん» 鬼滅の刃、呪術廻戦、ハイキュー、約束のネバーランド、文豪ストレイドッグス、暗殺教室、ヒロアカです。暗殺教室とヒロアカは少し知ってる程度ですが……。 (2021年3月20日 8時) (
レス) id: 71e0ecb3e1 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月20日 7時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
果鈴(プロフ) - プスメラさん» プスメラさん初めまして。コメント、応援ありがとうございます。この小説のオチは決めていないので、今後アンケートという形でオチを決めたいと思っています。折角コメントして頂いたのにすみません。 (2021年3月3日 17時) (レス) id: 71e0ecb3e1 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 果鈴さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願いします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年3月3日 17時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
果鈴(プロフ) - ましゅふわさん» ありがとうございます！頑張ります！一般入試…ですか。全力出し切りましょう！（偉そうにごめんなさい） (2021年3月2日 19時) (レス) id: 71e0ecb3e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：果鈴 | 作成日時：2021年2月25日 19時
