伏黒の兄 0 (ページ15)

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11話ページ15

翔side

あれから数日……

甚「しょっぺェ」ｹﾞﾗｹﾞﾗ

由「え！また間違えた！？」

今現在nowで家族で食事中…
ですけど毎度の如く、
砂糖さんとお塩さんを間違えて使う由利絵さん。

なかなか凄いと思うんだよねぇ(遠い目)
だってちゃんと文字書いてあるのに見ないんだもん。

甚「お前は何時になったら成功の料理ができんだよ」

由「失礼ですね？？ちゃんと3回中…1回ですよ！」

甚「そこはスパッと言えって」ｺｯ

うん
美味しいんだ、美味しんだけども……

最近お父さんの料理技術が上がった理由か分かったような気がする。
いや、元から美味しいかったんだけどバラエティが増えた気がする……

おいうかお父さんは世で言うヒモ(？)とろくでもない人らしい、です。
この前自慢する様に言われた……
胸はれないよ？ってツッコミたかった、とても。

甚「そういや、今度引っ越さないとな」

翔「…はい？」

いまなんて言いました？
引越し？なにそれ美味しいの？？

甚「あ？言ってなかったか？？」

翔「初耳なんですけど、、、」

由「じゃあサプライズですね！」

翔「とんだサプライズ…ですよ、由利絵さん」

いや、今日2回目…
もーいいや。考えんのやめよ……

甚「あ、言い忘れてた。引越し先は由利絵の家な？」

由「部屋とか余ってるし気にしないでね！」

……そこじゃない、そこじゃないよ？？

甚「それと明日の朝行くから準備しとけよー。」

追記

やっぱり僕のお父さんは最上級のヒモです。