また、君と、同じ場所で〔オリジナル〕

プログラム？？？番 ページ2

『先輩！！』









走り過ぎて喉が、肺が痛い。それでもそんな事は気にならない。








『先輩！先輩！！』









先輩はずっと目を閉じたままで。









『やだ…目を開けて。お願いだから＿＿＿＿＿』









泣きすぎて前が見えない。それでもなお涙が溢れてくる。








「おい……」









先輩はうっすらと目を開けた。









「泣くなよ…」









『だって…こんな……』









「言っておきたい事がある」









先輩はそう言うとゆっくりと口を動かした。









その言葉は＿＿＿＿＿

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