三月七日 ６個目 XXXIV ページ4
「馬鹿なっ！！」
「用心していても、ボロは出るものですね〜。…ところで、貴方はAの癌を隠しましたね。」
先生は、ここに来てあのことを武智先生に言う。
「なんのことだ！！なんなんだ！！違う！それは！」
「違うんですか？でもおかしいですね。Aのカルテには、胃癌ステージ�供�と、確かに書いていました。…殺人未遂に等しいですよ。」
先生は、徹底的に武智先生を追い詰める気だ。
「だから、僕じゃない！！そこに映ってるのはも、僕じゃない！！…森崎のことは、違う！俺はそんなつもりじゃなかった！違う！違うんだ！あれは！！」
酷く取り乱す先生。一体どういうことなんだろう。
「…確かにあの日、俺は景山に会うことになっていた。君の言う通りフェイク動画の件だ！俺が、フェイク動画を依頼したことがバレて、脅してきたんだよっ！それに森崎のことだってそうだ！脅されたんだ！仕方がなかったんだ！だからっ！」
どういう事。脅されたって？私はなんにも脅してない。じゃあ、他に脅した人が居るってこと？
「フェイク動画のことと、Aに嘘をついたことを認めるんですね？」
「ああ！！でも俺は彼女に会えなかった！彼女に会う前に俺は！」
その言葉を遮るようにして、先生がカメラに向かって言う。
「みなさーん！お聞きしましたかー？ご覧の通り、武智先生が自分の罪を、認めました。」
「どういう事だ…？」
それは、そうだろう。武智先生は、今まで先生と二人っきりで話をしていたと思ったんだから。
先生は、これが全てマイボイに流れていると説明した。
「景山を死に追いやり、そしてAの癌を進行させ、手遅れの状態にまでしたのは、武智大和。貴方だ！！
この映像を見ている皆が証人です。」
それから、先生はすぐに、ライブを終了させ、武智先生に一体一で向き合う。
その後、先生は、武智先生に生徒は物じゃないと訴える。病気で苦しそうにしながらも。
私は、その様子を見て決心した。ポケットから、携帯を出し、画面を開く。電話帳の【お姉ちゃん】をタップし、耳にあてた。
「もしもし。」
懐かしいような聞きなれたような。そんなお姉ちゃんの声が聞こえた。
三月七日 ６個目 XXX�喉�←三月七日 ６個目 XXX��
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語夏(プロフ) - 蒼炎さん» 最新作にもコメントくださり、ありがとうございます！！本当に長い間待ってくださってありがとうございます。迷惑ばかりおかけして申し訳ないです！！なんとか亀ペースながらも更新できるように頑張っていきたいので、応援よろしくお願いいたします！ (2020年6月25日 0時) (
レス) id: 04c826bf0b (このIDを非表示/違反報告)
蒼炎 - 続きがとても気になります！更新待ってます！ (2020年1月9日 18時) (レス) id: 874e279780 (このIDを非表示/違反報告)
語夏(プロフ) - しろさん» 続きが楽しみと言ってくださったのに1ヶ月もお待たせしてすみませんでした！！更新したいという気持ちはあるのですがなかなかリアルが忙しくまだかなり遅いペースになってしまいますが、気長に待っていて欲しいです...。わざわざコメントありがとうございました！ (2019年10月11日 18時) (レス) id: 4869204ec8 (このIDを非表示/違反報告)
語夏(プロフ) - 千歳さん» 本当に何ヶ月もお待たせしました！急に更新が止まってしまってすみませんでした！！コメントまでわざわざありがとうございます！！これからも期待に応えられるようにカメさんペースにはなりますが、更新していきますのでよろしくお願いします！ (2019年10月11日 18時) (レス) id: 4869204ec8 (このIDを非表示/違反報告)
語夏(プロフ) - 美さん» 大変お待たせしました！！本当に遅くなってすみません！！楽しみだと言ってくださったのに本当に罪悪感でいっぱいです...。これからも今までのペースとは違いますが更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします！！ (2019年10月11日 18時) (レス) id: 4869204ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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