浮気彼女とアイドル【平野紫耀】 (ページ7)

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紫耀「え、美少年もツアーきまったん？」

飛貴「そ〜なんですよ！！」

紫耀「おめでとーだ」

飛貴「ありがとうございます！」

紫耀「おーがんばれよー笑」

飛貴「それで、相談なんですけど、〜〜」

私の存在など、フル無視で進められる会話は、

私の彼氏と、私の浮気相手のもの。

最悪すぎる状況に置かれている

今すぐにでも逃げ出したい

せめてでも、飛貴は知らないフリをしてくれればいいのに

え！Aちゃん！？というものだから、

え、お前ら知り合い？と、紫耀に突っ込まれた。

たまたま友達の友達だったんだよねーとか適当に誤魔化す。

大丈夫だろうけど、今すぐにでもこの最悪な状況が

終わって欲しい

紫耀「今日浮所泊まってけば？」

あ〜最悪、

まあそうなるだろうとは思ってました

飛貴「ええ、それはさすがに申し訳ないです！！」

紫耀「いいよね？A」

「う、うん！全然！」

紫耀「ね？」

飛貴「分かりました、笑」

……

紫耀「あと、ちょっと頼みたいことあるんだよね〜」

飛貴「それならもうなんでも！」

……

紫耀「あーA、お風呂入ってきちゃいな」

「はーい」

頼みたいこと、ってなんだろう

気になるけれど、紫耀の言う通り

お風呂へ向かう

もう今日は早く寝て

早く明日がくることを願おう、

せかせかしながら、シャワーをすまし

お風呂をでる

そして、2人のいるリビングへ戻った

2人の会話をきいて、私は思わず立ち止まった

紫耀「いい？Aのこと襲えるでしょ？」

飛貴「ほんとにいいんですか？」

紫耀「うんだからいいよ」

飛貴「紫耀くん、そういうプレイが好きなんですね?!」

紫耀「お前もすきだろ」

ｶﾞﾀｯ

頭が真っ白、体に力が入らなくなり

その場に崩れ落ちた衝撃で、音をだしてしまった

紫耀「あーらま、話し聞かれちゃったね」

A「しょお、？」

どういう、こと？

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･

･

「や、やめて、」

ベットに連れていかれた私は、飛貴の力で押え付けられる

簡単に洋服を脱がされた私は

普段紫耀が寝ているベットの上で

紫耀じゃない男に抱かれた。紫耀の目の前で。

感じたらダメなのに、私の体は素直だった

私が飛貴にされているあいだ、紫耀は少し離れたイスに座って

無の表情で私たちを見ていた

「紫耀なんで、」

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