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Re:ほしいものその4 ページ6

No Side


モトキ「シルク、この間言ってたやつ、俺らにもやってきたよ」

シルク「え、あいつバカなの?」


ここはシルクの家。先ほどまでスマホを弄っていたモトキの言葉にシルクだけではなくその場にいたマサイも固まる。


マサイ「あーあれか...」

ンダホ「...マサイも?」

マサイ「おう、俺とぺけたんとダーマで遊んでる時にな」


マサイがそう言うとはぁ...とため息をつく一同。


モトキ「ねぇ...20歳超えてどうなのその危機感のなさは...」

シルク「さすがに心配...」

ンダホ「でもシルクは手出しちゃったわけでしょ?」

シルク「いやまさか全員に言ってるなんて思わなくて...」


少し気まずそうに頭を搔くシルク。彼なりの罪悪感はあったのだろう、俯いてしまった。


モトキ「別に責めてるわけじゃないし、シルクから聞いてなかったら俺も手出てたと思うし、そこはある意味感謝してる」

マサイ「まあ最初聞いた時は軽く殺意湧いたけどな」

シルク「怖っ!...まぁ、本来なら俺らがあいつを守るべきだし、悪かったと思ってる。ザカオも俺も次の日めちゃめちゃ謝ったもん」


すると、マサイは何かを思いつめたように口を開いた。


マサイ「...茜は気づいてんのかな」

ンダホ「ん?」

マサイ「俺らの気持ち。仲間としてもそうだけど、何より異性として...見てんのかな...って」


マサイの発言に苦笑いを浮かべるモトキ。


モトキ「あ〜どうだろうねぇw茜のことだから親友!くらいにしか思ってない可能性あるかも。鈍感だし、何より自分が異性として好かれてるかもっていう仮定条件の概念がないと思う」

ンダホ「あぁ〜何となく分かるわ...wあの子普段こそあんなんだけど自分に自信ないしねぇw」

モトキ「あんなんだけどは失礼でしょw」

ンダホ「そっかごめんw」


モトキとンダホのやりとりで何かを決心した様子のシルクに、マサイが声をかける。


マサイ「...シルク?」

シルク「やっぱ、あいつにちゃんと気持ち伝えなきゃいけないのかもな」

モトキ「...一種のけじめ、だね」

シルク「...ああ」


ま、いつになるか分かんねぇけど、と笑うシルクについさっきまでの陰はない。シルクの言葉を聞いて、他のメンバーも吹っ切れたようだった。


いつか、茜が誰かを選ぶその時まで、俺らは好きであり続けよう。




ーーー
なんか物語に恋愛要素加わってきて作者戸惑ってる...。どうなるのこれ...。


あ、リクエストありがとうございました!m(*_ _)m

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チョコザイ(プロフ) - おもしろい (2018年7月28日 16時) (レス) id: 613124173f (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - よつ葉@YouTube命。さん» おう!考えて考えて((┌|o^▽^o|┘))♪ (2018年5月8日 1時) (レス) id: 0101dbf24c (このIDを非表示/違反報告)
よつ葉@YouTube命。(プロフ) - Alice:Aさん» 了解!考えるねヽ(・∀・) (2018年5月7日 15時) (レス) id: 99a9981eb6 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - よつ葉@YouTube命。さん» 楽しみにしてて!願わくばリクエストををを!!(図太い) (2018年5月6日 22時) (レス) id: 0101dbf24c (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - りんごおさん» 見てくれるだけで充分だよー!4章楽しみにしてて! (2018年5月6日 22時) (レス) id: 0101dbf24c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Alice:A | 作成日時:2018年2月7日 22時

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