お前ら日常コントの神か【Fischer's】 (ページ4)

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Re:ほしいものその2 ページ4

ンダホ「はい、アイス！もっきゅんも！」

モトキ「ありがと～」

『あざーす』

現在、超珍しくンダホ宅。正直こいつが一人暮らし出来てるという現実がちょっと受け入れ難いんだが(自分はさておき)

もらったアイスを開け、サクサクと食べる。ガリガリ君美味い。

...はっ！アイスで思い出したぞ！全員に愛が欲しいって言ってみる的なこと前に考えてたんだった(前話参照)

...ちょっとシルクたちのがトラウマだけど、まあやると決めたからにはね。

『ねー愛欲しいんだけど』

ンダホ「えっ？えと、アイスは今あげたでしょ？w」

モトキ「...」

やっぱ前に勘違いしちゃったのが残ってるんだなぁ皆。もっきゅんの反応が気になるけど。

『アイスじゃなくて愛だよ。あ、い！』

ンダホ「こ、今度は本当に愛が欲しいの？」

『うん』

私の言葉に目を丸くしながら尋ねるダホ。ちゃんと確認する辺り、前回ので学んだんだな...なんて呑気に考えていると、

モトキ「...茜確かシルクたちにも同じこと言って襲われてなかったっけ？」

『待ってなんでそれ知ってんの』

モトキ「シルクが言ってたよ～？」

ンダホ「あら茜ちゃん、無闇に男にそんなこと言っちゃだめだからね？」

モトキ「ほんと、この子心配」

もっきゅんとダホに窘められた挙句心配された。君たちは私のお母さんか。

とりあえずシルクは後でしばく。

『っていうかもっきゅんだってこの間私のこと食べたじゃん。人のこと言えないじゃないですかー？』

モトキ「はぁ...あのね、俺だけに言うならいいんだよ？でもさ、いろんな男に言ってんだなって考えるとすごく心配なの。分かる？」

『分かる。独占欲が強いんだね』

モトキ「うん...間違ってはないけどその言い方なんかやだ」

『わがままだな』

つまりもっきゅんが私を食べるのはいいけど、他の奴らには手出されたくないってことか。

私たち別に付き合ってるわけじゃないんだけど...。

ンダホ「まあそれは俺も心配だしもっきゅんの言いたいことは理解できるwでも愛のあげ方なんていくらでもあるし、俺はこうする！」

そう言うなり、私をぎゅーっと抱き締めてくるダホ。ちょっと痛い。

モトキ「あっズルい！俺も～！」

背後からはもっきゅんに抱き締められる。こっちは力加減抜群だ。

『ん～暖かい～』

モトキ「控えめに言って天使」

ンダホ「何この子可愛い」

2人にぎゅーってされながら、そのまま寝た。

愛のあげ方は人それぞれ。