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知らん奴めちゃ出てくるやん ページ31

1時間目は大嫌いな数学。憂鬱。


「A、今日指されるのAからだよ」


そうこそっと教えてくれたのは隣の席の美樹。


『お、マジすか...しかも応用...ベクトル死ね』

美「マジでそれな。矢印のくせに出しゃばるな」

『おぉう...めちゃめちゃ言うじゃん』


こいつは1年から一緒でサバサバ系女子。きゃぴきゃぴ系女子と話が合わない私にとって貴重な女友だちの1人である。

ま、別に友だちに女子も男子も関係ねぇけどな。


先「絹張ー次お前だぞー。前出て黒板書けー」

『はーい』


絹張という名前はあまり呼んでもらいたくないのだが、そこら辺は妥協すべきとこなんだろうと呼ばれる度に思う。





さて、ここからはめんどいのでダイジェストでお送りしよう。(メタい)





2時間目、生物。

少年A(安藤)が椅子からひっくり返るというアクシデント発生。



3時間目、現代文。

少年B(馬場)が皆の前で読まされて噛みまくって教室内が爆笑の渦に飲み込まれる。



4時間目、世界史。

先生の奥さんの惚気話を聞かされ、なんとも言えない雰囲気になる。







で、昼休み。

うちの学校は昼休みが40分間ある。それが長いのかどうかは知らんが、昼休みは至福の一時である。



「A〜5時間目生物の教科書借りてもいいー?」


もっさもっさと購買で買ってきたメロンパンを頬張っていると、隣のクラスの真琴が話しかけてきた。

ちなみにこいつもサバサバ系女子。


『あるよーほーい』

真「あざーす」

『今度グミ奢れよな』

真「気が向いたらね」


いつもこんな感じ。学校ではサバサバしてる系女子か男子としかあまり話さない。きゃぴきゃぴ系女子は純粋に苦手なのだ。


なお、この学校に私と同じ中学出身の奴はいない。

当たり前だ、敢えて誰も志望してない高校を選んだんだからな。



「え、待ってほんとにAじゃない?」

「ほんとだ!いつもシルクと一緒なのかぁ羨ましいなぁ〜」

「サインほし〜」



そしてほぼ毎日のように昼休み1年と思わしき子たちが私を一目見ようとうちのクラスまでやって来る。入学した当時は同学年の他クラスの奴や先輩たちがよく来てたな。

私は見せ物じゃねぇし昼休みもっと有効活用しろよと思うが、一応YouTuberである以上仕方ないことだと半ば諦めている。


だがな。

これだけは言っておきたい。


初対面の名も知らん奴に呼び捨てされる身になってほしい。

めちゃんこ怖ぇぞ。


ーーー
やっぱどうしても知らん奴出てきますねw

これはすなわち攻防戦である。→←今更ながら学校での様子をご紹介



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作品ジャンル:恋愛
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サファイア - 頑張って下さい!!楽しみにしてるのじぇ! (2019年7月17日 21時) (レス) id: 7f764d15c5 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - 皆さん、ご心配(?)おかけしました。なんとか無事上手いことやれたので、これからも頑張っていきます((。´・ω・)。´_ _))ペコリン (2019年4月13日 23時) (レス) id: 4925002279 (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - 主さんおかえりなさいです!ゆっくりで良いので、更新待ってます! (2019年3月11日 0時) (レス) id: 6f905307eb (このIDを非表示/違反報告)
- 待っとるでえ頑張りいや (2018年10月15日 5時) (レス) id: 928cad3ace (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 待ってます!待ってます!待ってます!(大事な事なので3回言いました) (2018年10月12日 0時) (レス) id: 078ced3cef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Alice:A | 作成日時:2018年3月14日 22時

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