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今日はこの間約束した野薔薇のお部屋にお泊まりだ



「Aさん出かけない?」



『うーん、今私が街に行けば騒ぎにならない?』



「……まぁ、大丈夫よ!心配なら男共に護衛させる?」



『それって逆効果じゃない?
人気アイドルが集まるって……』



そう言って笑うと確かに、と納得する野薔薇



『まぁ、いっか!いつまでもこのままじゃダメだし!』



そう言うと野薔薇は嬉しそうに笑った



「私ね、ここのブランドの服みたいの!」



『わ!ほんと可愛い!
じゃあこのお店から行こうか』



ーーーーーーーーーーーーーーー



モデルの野薔薇と世間を騒がせているモデルが歩いていれば注目を集めるのは必然で


しかし近付いてくる人はあまりいない



『注目はされてるけど近寄っては来ないね』



「……まぁ、美人の真顔って怖いからね」



『ん?野薔薇怖いの?』



「んー、私じゃないんだけど……
まぁいいじゃない!ほら着いたわ!」



お店に入ると可愛い系からシンプルだが綺麗な服まで沢山ある



「さぁ、やるわよ!」



急にスイッチが入る野薔薇に少し吃驚する



『え!何を?』



「Aさんで着せ替えよ!!!」



『んん〜?』



そんなこんなで大量の服を店員と持ってくる野薔薇
店員さんも楽しんじゃってるよ



「はいまずはこれ!」



170cmで顔が可愛いより美人系である私は基本的にパンツスタイルが多い


しかし野薔薇が渡してきたのは可愛らしいワンピース



『いや、野薔薇〜これはちょっと、、、
ほら私の身長と顔じゃ似合わないんじゃないかな?』



「い い か ら!!!」



何を言っても無理そうなので大人しく従う



淡いブルーのワンピースに白いタイツまで渡された



タイツは試着ダメでしょ!?って顔をすれば店員さんがグッと、親指を立てた



『……これでいい?』



「はぁーーー、可愛いすぎかッッ
写真撮るよ!んで次はこれ!」



その後も何着も着替えては撮影の繰り返し



流石にまずいのでは?と思ったがちゃっかりしてる野薔薇はこの写真を宣伝する広告に使ってOK、と話していたらしい


なんと硝子の許可まで取っていた



野薔薇、恐ろしい子







(Aさんの為になるならあの人の協力をしてあげるわ)
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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 完結   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:アリス | 作成日時:2021年3月1日 18時

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