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松本さんとの共通の友達っていうのが、実は斗真くん。
高校の同級生だった斗真くんと大学時代に他校との合同サークルで再会。
その後の飲み会で、「仲良い先輩」って紹介されたのが松本さん。
すでに社会人だった松本さんとは、飲み会でしか会う機会はなかったんだけど。
あんなに完璧なルックスなのに、実は天然。笑うと天使みたいに可愛くって…
正直、好きになるのに時間なんて掛からなかった。
私から告白する形で始まったお付き合いだったけど…
社会人なりたてで忙しすぎる松本さんと、まだまだ学生で社会人の大変さなんて知る由もなかった子どもの私。
上手くいくわけなかったんだよね…
私は寂しさと不安に押しつぶされそうになって。
松本さん…いや、潤くんは優しいからそんな私の気持ちに気付いてくれて、たくさん無理してくれた。
でも、当時の私はそのことには全然気付かなくって…
結局、１年で別れることを決めた。
その後もみんなで飲みに行ったりはしていたから、ほんとに今では飲み友達って感じの関係。
でもやっぱり、昔みたいに潤くんとは呼べないよね…
斗「んじゃ、A飲み行こうぜ」
『行きたい…けど、今日は無理だ』
斗「なに？残業？」
『ううん、そうじゃないんだけど…』
頭を過るのは…【飯連れて行ってやるから】っていう、二宮さんからのメッセージ。
ただ、会議を乗り切るために言った社交辞令かもしれないし…
本気にするのもどうかなって思うんだけど…
どっかで、二宮さんとご飯に行くことを楽しみにしている自分もいて。
斗真くんの誘いに返事ができない。
斗「じゃ、まぁ今日はいいか。近々、飲もうぜ。潤も一緒にさ」
『うん、言っとく』
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そのあとは、お互いの仕事のこととか今回のイベントのこととか色々話していたら…
石「あっ、いた。生田くん、帰るよ」
石田さんと大野部長が２人で給湯室にやって来た。
斗「はい。A、また連絡する。潤にもよろしく言っといて」
『うん、お疲れ様。石田さんもお疲れ様でした』
石「お疲れ様でした。２週間後、デザインの方よろしくお願いします」
『はい』
石「大野さんもお疲れ様でした。失礼します」
斗「お疲れ様でした」
O「おー、お疲れ様」
帰って行く２人を見送って、部署へ戻ろうとすると…
部長からグッと手を引かれて、給湯室に引っ張られた。
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Haruno(プロフ) - keiさん» コメントありがとうございます！みんなから可愛がられる主人公がかなり羨ましく思いながら書いてます（笑）続き、楽しみにしていてください(´∀｀*) (2017年9月13日 5時) (
レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
Haruno(プロフ) - けいこさん» コメントありがとうございます。こんな職場あったら天国ですよねー（≧∇≦）私も働きたいです… (2017年9月13日 5時) (レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - めずらしく翔さんがお優しい(*´ω｀*)しかも、抱きしめてくれる！ニノちゃんには食事に誘ってもらえるし〜(//∇//)続きたのしみにしてま〜す＼(^.^)／ (2017年9月9日 16時) (レス) id: 6133f4f2c1 (このIDを非表示/違反報告)
けいこ(プロフ) - 今日翔くんがかっこいいー！ニノちゃんにも見守られてて幸せもんだわー。この職場に行きたい。 (2017年9月9日 12時) (レス) id: b16eeb3d0e (このIDを非表示/違反報告)
Haruno(プロフ) - けいこさん» コメントありがとうございます！フワフワしてそうで、やる時はやるっていう智さん！私も大好きです(≧∀≦) (2017年9月9日 9時) (レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haruno*
| 作成日時：2017年7月16日 0時
