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N「おつかれー、翔さん」
『お疲れ様です』
S「おう、お疲れ。なに、終わり？」
N「んー、とりあえずね。翔さんは？」
S「直帰しようと思ってたのに、智くんに弁当頼まれてさ」
N「相変わらず、あの人に甘いよね。相葉さんの分も？」
S「うん。２つでいいのか？って聞いたら、2人はデートだからって。へー、そういうことになってんだ？」
『違います！』
これ以上、誤解を広めたくない。
ていうか…大野部長、そんなこと言ったんだ。
冗談だってわかってると思ってたのに…
2人の誤解も解かないまま帰ってきちゃった。
N「うん、今日はとりあえずご飯行くだけよ。口説いてる最中だから、翔さんも邪魔しないでね」
隣にいる二宮さんを見ると、なんでかすごく挑戦的な顔で櫻井さんのことを見ていた。
口説いてる最中ってなに？
口説かれてる感じなんか全然ないんですけど…
櫻井さんの方を見ると、片方の口角だけを上げて、ふっと笑ったかと思ったら。
S「まぁ、俺は今は邪魔する気はないけど？翔さんもってことは…すでに誰かに邪魔されてんの？」
N「ふぅー。分かってんでしょ？まぁでも、いいや。じゃ、お疲れ様でした。ほらっ、Aさん行くよ」
2人の会話の訳も分からないまま、二宮さんに手を繋がれて会社を後にした。
N「歩いて行ける距離だから。足、大丈夫？」
二宮さんは手を繋いだまま歩き続け、普段ヒールなんて履かない私の足を気遣ってくれる。
優しい…
その優しさは凄い嬉しいんだけど…
それ以上にこの繋がれた手が恥ずかしい。
それでも、手を繋ぐのやめませんか？って言えないのは、この繋がれた手の温かさに心地よさを感じ始めているから。
お店に着いて、店員さんに「予約した二宮です」って言うと同時に離された手が少し寂しかった。
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Haruno(プロフ) - keiさん» コメントありがとうございます！みんなから可愛がられる主人公がかなり羨ましく思いながら書いてます（笑）続き、楽しみにしていてください(´∀｀*) (2017年9月13日 5時) (
レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
Haruno(プロフ) - けいこさん» コメントありがとうございます。こんな職場あったら天国ですよねー（≧∇≦）私も働きたいです… (2017年9月13日 5時) (レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - めずらしく翔さんがお優しい(*´ω｀*)しかも、抱きしめてくれる！ニノちゃんには食事に誘ってもらえるし〜(//∇//)続きたのしみにしてま〜す＼(^.^)／ (2017年9月9日 16時) (レス) id: 6133f4f2c1 (このIDを非表示/違反報告)
けいこ(プロフ) - 今日翔くんがかっこいいー！ニノちゃんにも見守られてて幸せもんだわー。この職場に行きたい。 (2017年9月9日 12時) (レス) id: b16eeb3d0e (このIDを非表示/違反報告)
Haruno(プロフ) - けいこさん» コメントありがとうございます！フワフワしてそうで、やる時はやるっていう智さん！私も大好きです(≧∀≦) (2017年9月9日 9時) (レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haruno*
| 作成日時：2017年7月16日 0時
