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相葉くんのお店からの帰り道。
寒いね、寒いね、なんて言い合いながら、いつもよりも少し早足で家に帰る。
寒いといつもよりくっつける。
手を繋ぎながら、身を寄せ合って歩いてるから…少し歩きづらいけど、それがすごく幸せ。
いつもなら、「歩きにくいよ！」って私から少し距離を取るかずも、今日は私にくっついて歩く。
わたしは右利きだから左手にブレスレット。
かずは左利きだから右手にブレスレット。
繋ぐ手の上で、２つのブレスレットが光ってる。
嬉しすぎてニヤニヤしちゃう。
そんな私を見て、かずが優しい顔で笑った。
２人で歩くと、遠かったはずのかずの家にあっという間に着いて…
玄関の扉を開けて、私を抱き寄せたかずは…後ろ手で器用に扉の鍵を閉めた。
そのまま、２人の唇が重なる…
N「ずっとキスしたくてたまんなかった…」
そう言って私の瞳を見据えたかずの瞳は、男の人の色香を纏っていて。
もう、なに……
ちょっと、まって……
私にはそんなこと考える暇もなく、甘くて蕩けそうなキスをされながらベッドへと誘導される。
『…かず。まっ…て…ちょっ……あっ…まって…』
N「待てねーって。マジで、どんだけ我慢してたと思ってんだよ…」
唇を合わせながら、いつもよりも低くて甘い声で囁くように話すかずの声に…
私は抵抗するのをやめて。
甘くて。
優しくて。
愛しくて。
かずの与えてくれる愛の込もった甘美な刺激に身を任せることにした…
事の最中…
かずはずっと…
「好きだよ」
「俺だけのA」
「もう離さない…」
「愛してる…」
そんな言葉を囁き続けた。
返事をしたいのに、かずから与えられる甘美な刺激に酔い過ぎて…うまく言葉がでない。
ちゃんと伝わってるかな。
私も大好き。
ずっとそばにいたいの。
もう離さないで。
そう思ってるよ…
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私たち…
この時の気持ちのまま、ずっと一緒に居られると思ってたのに…
かず…
私、何を間違えたのかな…
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Haruno(プロフ) - keiさん» コメントありがとうございます！それぞれの恋する気持ちがどの様な結果を招くのか…最後までお付き合い下さいませ(´∀｀*) (2017年10月26日 21時) (
レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
Haruno(プロフ) - しゅるるさん» コメントありがとうございます(^^)３人の色んな気持ちが絡まってしまった結果ですよね。。なかなか難しいですが、目指せハッピーエンド(´∀｀*)３人の恋模様にもう暫くお付き合い下さいませ(´・∀・｀) (2017年10月26日 21時) (レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - こんにちは(*^-^*)あまりの切なさに心がぎゅっとなりました(>_<)和くんがつらくなってしまった気持ちも、今まで自分の気持ちを我慢してる智くんも。最終章が楽しみすぎます。三人を見守りつつ、展開に期待してます(*´ω｀*)いつもありがとうございます。 (2017年10月21日 16時) (レス) id: 6133f4f2c1 (このIDを非表示/違反報告)
しゅるる(プロフ) - どこでボタンをかけ違えたのか。主人公ちゃんが和君を最愛として、サトちゃんに幼馴染みとして接することができるようになったことで、二人の溝が深まってしまったとは。皮肉な事ですよね。これからも三人を見守っていきます。キュンキュンをありがとう。 (2017年10月21日 8時) (レス) id: 6330166f95 (このIDを非表示/違反報告)
Haruno(プロフ) - keiさん» コメントありがとうございます(*´∀`)♪堕ちかけましたよね…危なかったです(°▽°)今回は回想の様な智の登場でしたが、一波乱ある予定の次回はもっと頑張ってもらう予定ですので！また是非、覗きに来てください(*´∀｀*) (2017年9月6日 21時) (レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haruno*
| 作成日時：2017年7月15日 23時
